2月12日、ギリシャのユーロ圏離脱「グレグジット」が起きるとすれば、恐らく電撃的な形で実行されるだろうが、それは同国にとって長くつらい道のりの始まりともいえる。写真はアテネで11日撮影(2015年 ロイター/Alkis Konstantinidis) [アテネ 12日 ロイター] - ギリシャのユーロ圏離脱、いわゆる「グレグジット」は、起きるとすれば恐らく電撃的な形で実行されるだろうが、それは同国にとって長くつらい道のりの始まりともいえる。ある面では、国際支援プログラムの下でこれまで歩んできたよりも厳しい状況が見込まれる。 急進左派連合(SYRIZA)を中心に誕生した新政権は、ユーロにとどまりたいと考えている。だが2月末に期限を迎える現行の支援プログラムを延長するか、あるいはそれに代わる支援の枠組みを設定することで欧州連合(EU)側と合意できなければ、財政破綻やデフォルト(債務不履行)によ
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