Image Credit: Roskosmos 7月23日に打ち上げ予定の「ソユーズTMA-17M」宇宙船を搭載したソユーズFGロケットが、7月20日に発射台に設置された。これから最後の確認作業などが行われた後、油井宇宙飛行士ら3人を乗せ、7月23日6時2分45秒(日本時間)に打ち上げられる。 ロケットはカザフスタン時間2015年7月20日7時(日本時間2015年7月20日10時)、専用の貨物列車に載せられてロケット組立棟を出発した。途中スイッチバックを挟んだ後、ロケットは打ち上げが行われる第1発射台、通称「ガガーリン発射台」に到着した。そして列車に搭載された起立装置によって立てられ、発射台の周囲に設けられた支持アームによって支えられ、設置が完了した。 ソユーズFGロケットの先端には、オレッグ・コノネンコ宇宙飛行士(露宇宙庁、ソユーズのコマンダー)、油井亀美也宇宙飛行士(JAXA、フライト