ブックマーク / www.nikkeibp.co.jp (8)

  • 情報に呼ばれる“快感”は「狩猟型読書」から - ワークスタイル - nikkei BPnet

    情報に呼ばれる“快感”は「狩猟型読書」から〜今から鍛えなおす「直感」(3) 直感を強力に鍛えるなら「美術館」や「寿司屋」がいい。前回はそう述べたが、「そんな時間もおカネもない」という人もいるかもしれない。そこでもっと簡便に、今すぐできる鍛練法を紹介しよう。用意するのは、とにかく手近にあるとボールペンだけだ。 “獲物”をグルグル巻きにせよ といえば、私の場合、自宅のベッドの上にも常時20冊前後が散らばっている。寝るときもそのまま。文字どおり肩身の狭い思いをしている。「片づけられない」のではない。「あえて片づけない」のである。 もちろん、これには理由がある。それを説明する前に、まず私の読書法、とりわけ必要に迫られた際に役立つ我流の速読術を紹介したい。あえて命名するなら、「狩猟型読書」だ。 を読むには、何かについて知りたい、学びたいという目的や期待があるはずだ。そこで、ざっと目を

  • 我が社に 心の病で休職する社員がいない理由 / SAFETY JAPAN [小山 昇氏] / 日経BP社

    そろそろ5月も終わりです。読者の皆さんにおかれましては5月病にかかったりはしていないでしょうか? 先の新聞報道によれば、成人の8人に1人はうつ病の傾向があるということです。心の病は、だれもが罹患(りかん)する可能性のあるものです。見た目がさして変わらないからといって、やれ「怠け病だ」それ「ただのわがままだ」というのは厳に慎むべきことでしょう。 ところで我が武蔵野は、辞めていく社員は常に一定数存在するものの、心の病で辞めた者・休職した者は一人もおりません。社員のストレスを早めに解消させる仕組みがあるからです。これはわたしにとっては、ささやかな自慢の一つです。 では、社員にとって最大のストレスとは何か? 社内の人間関係です。 なるほど、「給料が安い」「仕事がきつい」というのも社員にとっては大きなストレスでしょう。しかし人間は、その程度の(と言っては語弊はありますが)ストレスなら何とかやり

  • 日本を襲う官製不況の嵐(1) / SAFETY JAPAN [大前 研一氏] / 日経BP社

    が今も不況に向かって「着実に」歩を進めていることは、衆目の一致するところだろう。この不況の原因として、米国のサブプライムローン問題をやり玉に挙げるエコノミストや政府筋関係者は多いが、それは明らかに間違いである。まったく無関係であるとは言うまいが、少なくともサブプライム問題が起こる以前、昨年の8月くらいから日の景気が下降していたのは否めない事実なのだから。 有り体に言おう。日が不況に向かう真の道筋・原因をつくったのは、サブプライムローン問題ではない。役所・官僚・政治家である。つまりこの不況は「官製不況」と呼ぶのがふさわしい。この言葉は今から15年ほど前に、金融不況をつくりだしたのは当時の大蔵省を中心とした官僚たちであった、という記述の中でわたしが使い始めた言葉だ(「新大前研一レポート」(講談社、1993年)のp.56)。 日の現実で最も深刻なのは、今回の円高100円である。これ

  • 年収崩壊、庶民の生き残り策を考える / SAFETY JAPAN [森永 卓郎氏] / 日経BP社

    いよいよ大型連休がやってきた。だが、給料のダウンと物価高のダブルパンチで、遠出をするどころではないという人も多いのではないだろうか。今後も、手取り額の目減りや物価上昇は続きそうだ。とてもじゃないが、うきうきしている気分にはなれない。 政治の無策を追及するとともに、選挙での一票で現状の打破を目指すのはもちろんだが、庶民とすれば、それと同時に日々の生活をやりくりしていかなければならない。 現在の物価高不況のなかで、わたしたちはどうやって生活を防衛していけばよいのか。今回は、わたしが考え、実行している対策をいくつか紹介しよう。ちょっと肩の力を抜いて読んでいただければ幸いである。

  • 忙しい人のための読書入門〜「言葉」を心に刻み込め - ワークスタイル - nikkei BPnet

    忙しい人のための読書入門〜「言葉」を心に刻み込め〜「日人」再興への道──“心の不良債権”をどう克服するか(4) 「日主義の父」と呼ばれる渋沢栄一は、『論語と算盤』という有名な著書を残している。「論語」と「算盤」は、一見しただけでは無関係、場合によっては相反するもののようにも思える。だが、渋沢の頭の中ではまったく矛盾するものではなかった。論語の思想は、そのまま経済活動に生かせると説いたのである。世にいう「道徳経済合一説」だ。 この発想こそ、日人の道徳観の典型と言えるだろう。こういう精神的な柱を持っていたおかげで、渋沢は心おきなく商売の道を邁進することができたのだ。 「哲学」を持っていますか? ひるがえって、ご自身の胸に問うてみていただきたい。「精神的な柱」と呼べるものを持っているだろうか。なにも「父」と称されるほどの名声を残せ、などとハッパをかけるつもりはない。しかしどんな

  • さらば!「豊かな国日本」 - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    さらば!「豊かな国日」 (桐原 涼=経営評論家) もはや豊かな国ではない もはや日は豊かな国とは言えない。昨年末に内閣府が発表した「国民経済計算確報(2006年度)」によると、日の1人当たりGDPはOECD加盟30カ国中18位となった。2000年度時点では世界3位にあった日の1人当たりGDPは、以降毎年順位を下げ、今では下から数えたほうが早い位置にまで低下した。 「国民経済計算確報」のデータをもとに、世界における日の豊かさの位置づけを整理してみよう。1人当たりGDPが5万ドルを超える最上位グループには、ルクセンブルクや、ノルウェイなどの北欧諸国が並ぶ。そして4万ドル前後の第2グループには、アメリカ・イギリス・カナダなど欧米の主要国が位置する。日の位置づけはその下の第3グループである。 1人当たりGDPが3万ドル前後のこのグループには、日のほかにイタリア・スペイン・ギ

  • ケータイ小説をなめてはいけない──日本近代文学と「女学生」 - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    ケータイ小説をなめてはいけない──日近代文学と「女学生」 トーハンが、書籍の「2007年 年間ベストセラー」を発表した。文芸部門では、女子中高生が愛読するケータイ小説がベスト3を独占。ベスト10のなかに5作がランクインした。 この現象について、英国紙タイムズから取材を受けた。海外のメディアも注目する現象なのだ。日の純文学の関係者は、「素人が書いており文章がつたない」「ストーリーが型にはまりすぎ」などとケータイ小説を酷評している。だが、「くだらない」の一言で切り捨てることはできない。 このブームの根底にあるものを読み解くには、日の近代文学史、それも教科書では教わらない、近代文学のほんとうの誕生について知る必要がある。意外かもしれないが、ケータイ小説は、近代日文学の伝統の流れの延長に位置するものなのだ。 「女学生」の投稿雑誌、オフ会は明治時代から存在していた 文芸部門のランキ

  • 起業家が自問すべき20の質問 - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    起業家が自問すべき20の質問 原文タイトル:The 20 Most Important Questions In Business 原文掲載サイト:www.forbes.com 著者名:Brett Nelson 原文公開日時:2007年11月21日 会社が倒産する理由はいくつもある。たしかに運もあるだろう。だがたいていは、最も基的なところ……そもそもの発想か、事業戦略か、事業の運営か、あるいはそれらすべて……に欠陥があって破局に至るものである。 事業を起こすときに、事前にすべての好機を見極め、すべてのリスクを予測できる人などいない。こうしたことは、米国の著名な投資家Warren Buffett氏でさえ認めている。理由は単純で、あまりにも変数が多いからだ。しかも、競争が激化するグローバル経済において、これらの変数はかつてないほど急激に変化する。 起業家にできることは、い

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