2日午前2時ごろ、東京都港区白金のマンション4階で、民主党の三宅雪子衆院議員(45)が自宅ベランダから地面に転落した。三宅議員は病院に搬送され、腰の骨を折る全治約1カ月の重傷で入院した。意識ははっきりしているという。 【甘利氏「はめられた!」】5月、強行採決で転倒し松葉づえ姿の三宅雪子氏の写真 事務所によると、三宅議員は1日、仕事を終えた後、午後10時ごろに帰宅した。「ご迷惑をお掛けして申し訳ない。一日も早く復帰したい」と話しているという。2日の衆院本会議は欠席する予定。 三宅議員は共立女子大を卒業後、フジテレビに約20年間勤務。09年の衆院選で自民党の福田康夫元首相への「刺客」として、群馬4区から立候補。小選挙区では落選したものの、比例代表で初当選し、現在1期目。【山本太一、曽田拓】 【関連記事】 【当選証書を手に笑顔】初登院する民主・三宅雪子氏 【神妙な表情で小沢氏と会見】