【千歳】新千歳空港で17日に制限区域内の店舗ではさみ1本がなくなり、保安検査場が一時閉鎖された問題で、北海道エアポート(HAP、千歳)は19日、はさみが同じ店舗内で18日に見つかっていたことを発表した。 HAPによると、店舗の従業員が18日、店舗内を再点検した際にはさみを発見した。ただ、詳しい状況については、「保安上の理由から明らかにできない」としている。...
道内で「業務スーパー」7店を運営するケヒコ(横浜市)の従業員が加入する「全国一般東京東部労働組合エス・インターナショナル支部」は18日、ストライキを実施した。ケヒコ親会社の「エス・インターナショナル」と労働争議に入ったため。7店は同日休業し、営業再開の時期は未定だという。...
ゴールデンウイーク中の土曜夜、函館山山頂では下りロープウエーが最大80分待ちとなり、山頂駅の外に長い行列ができた=5月4日 新型コロナ禍の収束で観光需要が回復の一途をたどる中、観光客の利用が多い函館山ロープウェイと函館市電で混雑対策が課題となっている。待ち時間の長期化やマナー違反に有効な手だてを打てていないのが現状で、観光客や市民からは苦情が頻発。「オーバーツーリズム」(観光公害)が函館でも顕在化している。 ゴールデンウイーク(GW)まっただ中の5月4日午後8時すぎ、眼下にまばゆい夜景が広がる函館山山頂は多くの観光客でごった返していた。下りのロープウエーは最大80分待ちとなり、乗客の列は山頂駅の外にまで伸びた。気温10度ほどの中、半ズボン姿で順番を待った千葉県の会社員男性(50)は「こんなに長時間待つとは」と体を震わせながら語った。...
札幌医科大が総合医療メーカーのニプロ(大阪)と共同で開発した、世界初の脊髄損傷の再生医療治療薬「ステミラック」が2018年末に国の製造販売の承認を得てから5年がたった。この間、投与を行う施設は全国に広がり、約150人が保険診療で治療を受けた。かつて脊髄損傷の治療は手術やリハビリ以外に選択肢がなかったが、北海道・札幌で生まれた画期的な治療薬の登場で、傷ついた神経そのものを再生させることが可能になった。寝たきりや手足がまひした患者が、起き上がったり手足が動くようになり、日常生活を取り戻している。(報道センター 岩本進) 「幸せ、最高です」。23年12月7日、福嶌友架(ふくしま・ゆうか)さん(21)=山口市=が札医大病院の玄関前で満面に笑みを浮かべた。半年近い治療とリハビリを終え、退院を迎えた。2本の足で一歩ずつ前へと踏み出した。
【釧路町】釧路管内標茶、厚岸両町で60頭以上の牛を襲った雄のヒグマ「オソ18」を駆除したハンターへの抗議が相次いでいる。ハンターが勤務する同管内釧路町には二十数件の電話やメールがあり、大半は「クマがかわいそう」といった道外からの批判だ。ハンター本人にも同様の電話が相次ぎ、批判を恐れて取材に応じることもできない状態という。猟友会関係者は「ハンターが萎縮し、駆除の担い手がいなくなってしまう」と危惧する。 オソは7月30日、釧路町職員でハンターの40代男性が駆除した。ハンターの男性から当時の状況について報告を受けた後藤支部長によると、男性は同日朝、町内の牧草地で、地面に伏せたクマ1頭を発見。車で約80メートルの距離まで近づいても立ち去らないため、人を恐れない「問題個体」と判断し、運転席から撃った後、約20メートルの距離まで近づき、さらに2発続けて撃った。
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