秋葉原の事件について相変わらず考えがまとまらないけどメモ。 天漢日乗のエントリによると、アキバ通り魔事件は「加藤の乱」と呼ばれつつあるらしい。あれはテロではなく単なる通り魔だし、まぁテロも通り魔も自意識を持て余した青年の吹き上がりという点では大差ない訳だが、あまり持ち上げると便乗犯を招くんで過剰な意味付けは避ける必要がある。という訳で、アキバ通り魔事件はテロじゃないし、あれを以て剣はペンよりも強しなんて結論づけちゃ、まずいだろ。 (「加藤の乱」を平成の血盟団事件にしないために - 雑種路線でいこうの冒頭部分) このエントリ全体としては皆さんお褒めなのでなんかいいことが書いてあるんだろうけど、私にはよくわからなかった。でもこの引用部分(冒頭のところ)ですでになんか反発を覚えたので、何に反発したのかを通じていろいろ考えてみました。*1 「単なる通り魔」とか、「過剰な意味付け」とかっていうのはな