ブックマーク / blog.livedoor.jp/thnkks0304 (10)

  • リハビリテーション入院中において理学療法の練習量を増やしても日中の練習時間外の身体活動の増加には結びつかない。 : Keep On Thinking

    9月9 リハビリテーション入院中において理学療法の練習量を増やしても日中の練習時間外の身体活動の増加には結びつかない。 カテゴリ:脳卒中リハビリテーション Coralie English, Julie Bernhardt, Susan Hillier. Circuit Class Therapy and 7-Day-Week Therapy Increase Physiotherapy Time, But Not Patient Activity Early Results From the CIRCIT Trial Stroke. 2014;45 背景と目的:脳卒中後のリハビリテーションの期間に活動的な課題練習を最大化するための理学療法サービスの最適なモデルは、未だわかっていない。この研究は患者の活動を増加させることに関して、通常のケアと比較して、2つの異なる理学療法サービスのモデルの相

    リハビリテーション入院中において理学療法の練習量を増やしても日中の練習時間外の身体活動の増加には結びつかない。 : Keep On Thinking
    hhirayama0
    hhirayama0 2014/09/11
    通常の理学療法モデルと比較して、1週間7日間の理学療法モデル群とサーキットクラスの理学療法モデル群では、合計の練習時間が増えた。しかし、理学療法の時間外の身体活動時間は3群間に有意な差がみられなかった。
  • 脳卒中後の肩の痛みに関連する因子 : Keep On Thinking

    8月20 脳卒中後の肩の痛みに関連する因子 カテゴリ:脳卒中 Lindgren and Brogardh. Poststroke Shoulder Pain and Its Association With Upper Extremity Sensorimotor Function, Daily Hand Activities, Perceived Participation, and Life Satisfaction. PM R 2014;1-9. 背景:脳卒中後の肩の痛みを呈している者とそうでない者との間で、生活満足度や主観的な参加(ICFの「参加」に相当する[perceived participation])、日常生活上での手の使用能力、上肢の運動感覚機能における差を評価し、脳卒中後の肩の痛みがこれらの因子とどのような関連を持つのか検証した。 デザイン:便宜的標の横断研究 対象者

    脳卒中後の肩の痛みに関連する因子 : Keep On Thinking
    hhirayama0
    hhirayama0 2014/08/23
    脳卒中後の肩の痛みと生活満足度との間に明らかな関連がなかったとのこと。
  • 成人における痙性のマネイジメント : Keep On Thinking

    8月10 成人における痙性のマネイジメント カテゴリ:リハビリテーション 2014年8月のBMJに、成人における痙性の管理についてのレビューが紹介されている。 Krishnan Padmakumari Sivaraman Nair and Jonathan Marsden. The management of spasticity in adults. BMJ 2014;349:g4737 doi: 10.1136/bmj.g4737 (Published 5 August 2014) このレビューの要点は以下の5つ。 1. 痙性は、脳卒中や多発性硬化症、頭部外傷、そして脊髄損傷のような神経疾患に共通して頻繁にみられ、機能を低下させる特徴をもつ。 2. 障害は疼痛や不快感を頻繁に招き、ケアの必要性を高める。 3. 痙性の管理は難しく、様々な領域が加わり協同しながらアプローチする必要性がある

    成人における痙性のマネイジメント : Keep On Thinking
    hhirayama0
    hhirayama0 2014/08/13
    成人における痙性の管理についてのブログエントリー。最近の知見についてよくまとまっていて勉強になる。
  • 有酸素運動はパーキンソン病患者の運動機能やバランス、歩行能力の改善に対して効果があるが、長期的な効果は不明。 : Keep On Thinking

    7月4 有酸素運動はパーキンソン病患者の運動機能やバランス、歩行能力の改善に対して効果があるが、長期的な効果は不明。 カテゴリ:リハビリテーションパーキンソン症候群 パーキンソン病に対する有酸素運動の効果を検証したRCTのシステマティックレビューとメタアナライシス。 Shu H-F, Yang T, Yu S-X, Huang H-D, Jiang L-L, et al. (2014) Aerobic Exercise for Parkinson's Disease: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. PLoS ONE 9(7): e100503. doi:10.1371/journal.pone.0100503 背景:パーキンソン病に対する有酸素運動の効果を検証した研究はいくつか存

    有酸素運動はパーキンソン病患者の運動機能やバランス、歩行能力の改善に対して効果があるが、長期的な効果は不明。 : Keep On Thinking
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    hhirayama0 2014/07/08
    即時効果があるらしいです。
  • 介入研究におけるプラセボコントロールの重要性 : Keep On Thinking

    6月3 介入研究におけるプラセボコントロールの重要性 カテゴリ:医療 介入研究においては、プラセボコントロールを設けることに高いエビデンスを示す上で必要である。BMJに報告された、手術の効果を検証する上で、プラセボコントロールを設けるべきかどうか検証したシステマティックレビューを紹介する。 Karolina Wartolowska, et al. Use of placebo controls in the evaluation of surgery: systematic review. BMJ 2014;348:g3253. Abstract 目的:手術の効果の検証においてプラセボコントロールが使用されるべきかどうか検討すること。 デザイン:システマティックレビュー データソース:我々は2013年11月までのMedlineEmbase、コクランコントロールトライアルレジスターを検索し

    hhirayama0
    hhirayama0 2014/06/04
    プラセボ効果は意識しなくてはならない_ リハビリテーションの領域でも同様である。患者さんがセラピストの力量を信じることによって、たとえ身体に触れるだけでも、プラセボ効果で機能の改善が生じる可能性がある
  • 脳卒中リハビリテーションに従事する者にとっては必読!『エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション』 : Keep On Thinking

    6月1 脳卒中リハビリテーションに従事する者にとっては必読!『エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション』 カテゴリ:/書評脳卒中 献御礼。 書を、臨床の世界に入って1年目に読みたかった。ページをめくるごとにそう思わせてくれた書は、Peter G. Levineの『STRONGER AFTER STROKE』の第2版を日語訳したものである。私は、『STRONGER AFTER STROKE』の第1版を臨床に入って2年目以降に読んだ記憶がある。読んだ感想を約3年前に以下の記事に書いた。このを社会人1年目、もしくは学生のときから読んでおけば、臨床の世界に入って1年目、2年目時の脳卒中患者さんへの介入が変わっていたかもしれない、と悔しい思いを抱いている。 脳卒中患者が知っておくべき回復へのロードマップ:Keep On Thinking 書では、脳卒中に対するリハビリテ

    hhirayama0
    hhirayama0 2014/06/02
    これは良い本のようだ 〜本書の導入部分でいきなり「脳卒中後の回復の基本原則」が述べられている。1. 反復訓練 2. 課題指向型トレーニング 3. 集中型プラクティス 4. 新奇性
  • セラピストは最善を尽くしているか? : Keep On Thinking

    5月21 セラピストは最善を尽くしているか? カテゴリ:/書評医療 薬物や医療機器の開発•進歩によって、以前は助かることができなかったあらゆる病気を予防•治療することができ、多くの人々が健康を享受できるようになった。感染症に対するワクチンやがんに対する抗がん剤、MRI、医療用ロボットなどを思い浮かべることができる。しかし、病気による死亡率を減少させ、多くの人々が健康を取り戻すことができた要因としては、薬物や医療機器の進歩だけでなく、医療現場でのノウハウの蓄積や医療システムの改善が大きく影響している。 書は、医療現場におけるシステムを改善させることで、医療の効果と効率が高まったエピソードが紹介されている。医療現場での手洗い、貧困地域でのワクチン接種による感染症に対する掃討作戦、傷病兵に対する初期治療システム、出産時の産科医療、嚢胞性繊維症に対する予防•治療などが紹介されている。これらの事

    hhirayama0
    hhirayama0 2014/05/23
    最善を尽くしているか?
  • パーキンソン病患者の認知機能に対して、机上での認知課題は効果がないが、Wiiはあるかもしれない。 : Keep On Thinking

    3月17 パーキンソン病患者の認知機能に対して、机上での認知課題は効果がないが、Wiiはあるかもしれない。 カテゴリ:パーキンソン症候群リハビリテーション 任天堂Wiiは、リハビリテーションの様々な領域で用いられており、身体機能の向上だけでなく、認知機能の向上や、ゲームを用いて集団で楽しむことができたりと、認知、心理、精神に対しても効果があると言われている。パーキンソン病患者の認知機能に対しても、Wiiは効果があるかもしれない。 Ronan Zimmermann, et al. Cognitive training in Parkinson disease Cognition-specific vs nonspecific computer training. Neurology 82 April 8, 2014. 目的:この研究で我々は、パーキンソン病患者における種々の認知機能を高めるた

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  • 注意障害に対するリハビリテーション ~機能訓練vs課題特異的訓練~ : Keep On Thinking

    3月25 注意障害に対するリハビリテーション ~機能訓練vs課題特異的訓練~ カテゴリ:リハビリテーション高次脳機能障害 急性期脳卒中患者に対するリハビリテーションの臨床現場では、注意障害を呈した患者さんを担当することが多い。2013年のコクランレビューによると、注意障害に対する認知リハビリテーションは、注意機能に対して短期間の効果が望めるかもしれないと述べられている。しかし、未だその効果は確証されていないとも述べられている。臨床現場では、注意障害に対する介入方法として、大きく分けて注意機能に焦点を当てた機能レベルでの訓練と、課題に焦点を当てた課題特異的訓練が存在する。両者のどちらが注意障害に対して効果的なのであろうか。そこで記事では、注意障害に対するリハビリテーションのRCTの研究論文を紹介したいと思う。 Norman W. Park, Janet L. Ingles. Effecti

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  • パーキンソン病に対するニューロリハビリテーション : Keep On Thinking

    6月30 パーキンソン病に対するニューロリハビリテーション カテゴリ:リハビリテーションパーキンソン症候群 脳血管障害に対するリハビリテーションに従事していると、稀にパーキンソン病を既往に持った患者を診ることがある。難病情報センターによると、日では人口10万人当たり100~150名の患者が存在すると言われており、パーキンソン病は珍しい疾患ではない。したがって、既往にパーキンソン病を持った患者が脳血管障害を呈した場合、脳血管障害による機能障害の重症度によってはパーキンソン病に重きを置いてリハビリテーションを実施していかなければならない。 パーキンソン病に対する治療方法の1つとして挙げられるのが薬物療法である。1960年代には、パーキンソン病の治療薬としてL-DOPAが確立され、多くの患者が症状の進行を遅らせることができるようになった。しかし、薬物療法は静止時振戦のような運動機能障害に対して

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