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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (10)

  • Re:煽りじゃなくて40代の男性は何のために生きているのか教えてほしい - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 「こんな生活で、生きている意味、あるのかなあ……」と僕もずっと思いながら、40代を過ごし、もう50歳も過ぎてしまいました。 なんというか、ずっと、異世界転生できなかった「なろう小説」の主人公みたいな感じです。 若い頃の自分が、こんな未来を知ったら、きっと絶望したと思う。 振り返ってみると、僕は若い頃からずっと絶望し続けていて、その都度、テレビゲームやマイコンに出会ったり、ネットでものを書いたり、家族ができたりして、なんとかここまで続けてきただけなのかもしれません。 能動的に「生きる意味」を感じていたというよりは、生きていればときどき良いこともあったので、積極的に死を選ぶほどの衝動が起きなかった。 正直、30代くらいまでは、目の前の仕事や「やらなければならないこと」をやり過ごすのに精一杯で、「生きる意味」とか、あまり考えたこともなかったのです。生きる意味よ

    Re:煽りじゃなくて40代の男性は何のために生きているのか教えてほしい - いつか電池がきれるまで
    hhungry
    hhungry 2024/08/31
    不惑というけど、欲がありすぎて焦りしかない。
  • 僕は「新しいゲームが生まれない時代」を生きているのかもしれない - いつか電池がきれるまで

    いま、PS4で『ニューダンガンロンパV3』を熱心にやっているのですが、まあなんというか、素晴らしく面白いけれど、とても殺伐としたシーンが多いゲームでもあるんですよね。 PSVITAでやった『カオスチャイルド』というゲームも、すごくよくできた物語でのめり込んでしまったのですが、けっこうキツい残酷描写が目立っていました。 「面白い」のは確かなのだけれど、こんなに殺伐としたゲームがものすごく売れてしまうのって、なんだか不思議な気がします。 『シュタインズ・ゲート』をはじめてプレイしたとき「僕は楽しいけど、『2ちゃんねる』用語が平然と並んでいるようなテキストが延々と続くゲームが、こんなに売れているのか」と驚いたのを記憶しているのです。 僕は「テレビゲーム」をかれこれ35年くらいやっているのですけど、最近よく思うのが、「新しいジャンルのゲームって、しばらく見ていないなあ」ってことなんですよ。 その代

    僕は「新しいゲームが生まれない時代」を生きているのかもしれない - いつか電池がきれるまで
    hhungry
    hhungry 2017/01/14
    VRなんてまだ未完成なゲームしか出てきてないじゃん。デバイスも未完成だし。PVがあったけどHoloLens使ったゲームとか実用化されたら革新的だと思う。
  • 『スーパーマリオメーカー』と「レベル1でドラゴンと遭遇してしまう問題」 - いつか電池がきれるまで

    blog.skky.jp lastline.hatenablog.com 『ニコニコ動画』で、ランキングが『スーパーマリオメーカー』の動画で埋め尽くされている、ということの是非が問われています。 僕はそんなに最近のゲーム実況は観ないので(観るのは、昔のマイコンゲームの動画がほとんどです)、あんまり一時のランキングにとらわれていても、しょうがないんじゃない?どうせ何ヵ月かしたら、また他のゲームの話になるだろうし、という感じなのですが、これだけ話題になっていると、『スーパーマリオメーカー』というソフトには、けっこう興味がわいてきました。 www.youtube.com それで、Amazonのレビューなどを読んでみたのですが、実際に遊んでいる人の(一部の)声として、いや、嘆息みたいなものとして、こういう意見がけっこうあったんですよね。 www.amazon.co.jp いろんな人がつくったコース

    『スーパーマリオメーカー』と「レベル1でドラゴンと遭遇してしまう問題」 - いつか電池がきれるまで
    hhungry
    hhungry 2015/10/13
    バンドブラザーズ!
  • 当節ピアノ教室事情 - いつか電池がきれるまで

    うちの長男も、4月からは小学生。 そこで、小学校入学の機会に、習い事を再検討しよう、という話になりました。 英会話教室に、スイミングに、知育系のプログラム。 小学校に上がれば、サッカーとかやりたいと言い出すかもしれないし(インドア派っぽいので、たぶん言わないと思うけど)、「勉強系」も、中学受験を意識したものから、公文式や七田式のような「基礎能力開発系」に、最近は図形やパズルに特化したものとかもあるんですね。 「自分の子どもには何が向いているんだろう?」と悩んでいると、何でもやらせてみたい衝動に駆られるのだけれど、あまりにいろいろありすぎて、「何でも」やらせることは無理だな、と。 で、小学校入学を機会に「続けるもの、やめるもの、新しくはじめるもの」を決めなければなりません。 そこで、相談していると、「自分たちが子どもの頃には、どんな習い事をしていたか」という話になって。 僕が小学校入学の

    当節ピアノ教室事情 - いつか電池がきれるまで
    hhungry
    hhungry 2015/03/01
    自分もピアノやってたから分かるわ~。両親がピアノ弾けるなら週30分くらい教えられるんじゃない?
  • 「いつから僕たちは手を叩きながら笑うようになったのか」 - いつか電池がきれるまで

    映画監督、ノンフィクション作家の森達也さんと、さまざまな世代、立場の人たちとの対話をまとめた『アは「愛国」のア』(森達也著・潮出版社)というを読んでいたら、こんな話がでてきたんですよ。 森達也:数年前に、ゼミの学生たちと飲みに行ったとき、誰かのギャグに対して他の学生たちが、手を叩きながら笑うことに気づきました。拍手ではなくて、柏手のようにして、笑う時に顔の前で手を叩く。僕たちが若い頃にはなかった習慣です。いつこんな作法が始まったのだろうと不思議だったけれど。 D:言われたらそうですね。でも当たり前のように手を叩いていました。 森:もしかしたら世界的な傾向なのだろうかと思ったこともあった。でも去年。ヨーロッパで学生たちを観察する機会があったけれど、笑うときに手を叩くことはなかった。日だけかもしれない。そこから推察すると、テレビのお笑い番組の影響なんだと思う。関根勤さんなんかが典型だけど、

    「いつから僕たちは手を叩きながら笑うようになったのか」 - いつか電池がきれるまで
    hhungry
    hhungry 2014/10/15
    いつから僕たちは心から笑うことができなくなったのか
  • 『美味しんぼ』の福島の話について、ずっと考えています。 - いつか電池がきれるまで

    『美味しんぼ』の福島の話について、ずっと考えています。 風評被害の拡散などを考えれば、ああいう描写は好ましくないとは思うのです。 取材者は、自分の都合のよい「被爆で鼻血が出るようになった人」ばかりを選んで採り上げているようにもみえますし。 ただ、僕はこの件について、水を得た魚のように「『美味しんぼ』を回収しろ!」「『スピリッツ』を廃刊にしろ!」「小学館を潰せ!」と叫んでいる人たちに、諸手をあげて賛同する気にもなれないのです。 僕がネットでみた範囲では、『美味しんぼ』のあの話題については、原作者が取材した人の「体験談」として描かれています。 それに対して、ネットでは「放射能で鼻血が出るなんて、非科学的だ」と、猛然とツッコミが入っているのです。 うん、それはそうなんだ。 これまでの人類史において、被爆した患者さんの経過を集積してみると、すぐに鼻血が出る、出血傾向がみられるような放射線被爆量であ

    『美味しんぼ』の福島の話について、ずっと考えています。 - いつか電池がきれるまで
    hhungry
    hhungry 2014/05/11
    被災者が体験談を語るなら問題ありませんが、架空の人物、それも被災していない山岡・雄山に代弁させるのはちょっと酷すぎじゃありませんか?
  • 人は「はてな」を楽しむためだけに、生きているわけではないのです。 - いつか電池がきれるまで

    最近の「はてなダイアリー」や「はてなブックマーク」がつまらない、と言いたくなる気持ちはわかる、よくわかります。 僕も「おすすめブログ」とかクリックして、ムキーッってなることがありますしね。 ライフハックが当に役立つんだったら、もっと世の中の人はみんな幸せになっているはずだろう、と。 ああいうのは、大部分の人にとっては実行不可能なことを、読んだだけでできるような気分になるだけの話なんですよね。 ネットにどっぷり10年浸かっていると、「ああこのライフハックを見るのは、もう5周目だ……」と、『エヴァンゲリオン新劇場版』の『Q』を観たあとのような、どんより感。 ああ、海が青い。 まあ、僕自身も「つまらない『はてな』」の構成員の一人なので、偉そうなことは何も申し上げられません。 ただ、「昔の『はてな』はよかった」かというと、あの殺伐とした雰囲気は、観ている側、責めている側からすれば「よかった」のか

    人は「はてな」を楽しむためだけに、生きているわけではないのです。 - いつか電池がきれるまで
    hhungry
    hhungry 2014/05/06
    ブログは衰退しました。
  • 最近ちょっと、池上彰さんのことが、わからなくなっている。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:ジャーナリスト池上彰から敵前逃亡をした新都知事の情けなさ - Nothing Ventured, Nothing Gained. 僕は池上彰さんの著書をたくさん読んでいますし、池上さんというジャーナリストがいてくれるおかげで、いろんなことを知ることができて、感謝しています。 ただ、最近ちょっと、池上さんについて、「わからなくなっている」ところがあって。 この参考リンクの記事では、舛添さんが「池上さんは細川支持なのではないか?」と判断し、質問を避けようとしたのではないか、と書かれているのですが、僕はちょっと意外な気がしたのです。 舛添さんは、池上さんのどこを、あるいは何をみて、「細川寄り」だと考えていたのか? 僕の疑問は以下のとおりです。 池上さんは、さまざまな政治家に対して、視聴者の視点で「疑問」に斬り込んでいってくれますが、池上さん自身の政治的な信条というのは、どこにあるのだ

    最近ちょっと、池上彰さんのことが、わからなくなっている。 - いつか電池がきれるまで
    hhungry
    hhungry 2014/02/14
    都知事選で誰に入れたかで分かるんじゃない?えっ無投票!?
  • 人生は、必ず「やりかけ」で終わってしまうものだから。 - いつか電池がきれるまで

    人生というのは、誰にとっても、いつ、どんなタイミングで終わったとしても「やりかけ」になってしまうものだ。 最近、一冊ののことを、よく思いだす。 僕は、一度も読んだことがない。 というか、あれこれ思いだしてしまうのが怖くて、読むことができない。 もう、20年近く前の話だ。 当時、僕の母親は重い病で入院していた。 治る可能性が限りなく低く、病勢はどんどん進行していった。 家族の一員としての立場と、医療の世界にいる人間としての客観的な状況認識のあいだで、なんだかとてもいたたまれない日々を過ごしていたような気がする。 忘れてしまったのか、忘れてしまいたいのか、詳細は、もうあまり覚えていないのだけれども。 病床で、母親は僕に、ひとつの頼みごとをしてきた。 「このあいだ、テレビで紹介されていたを読みたい。『いしのなんとか』というような題名だったと思うのだけれども……それが面白そうだったから」 母は

    人生は、必ず「やりかけ」で終わってしまうものだから。 - いつか電池がきれるまで
  • 大人はそれを我慢できない - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:宿題-ときどき休みます 「でも、オレが宿題やったことはなくならないから」 と下の子はつまらなさそうに言った。 ああ、下の子さん、カッコいい…… うちの息子も、こういうスタンスで頑張ってくれるようになれば良いのだが…… などと考えつつ、僕は自分の子ども時代のことを思いだしていました。 そうすると、昔のことで、はっきりとは思いだせないところもあるのだけれど、僕もこの下の子さんに近い考え方をしていたような気がするんですよね。 いや、もっと低次元で、「自分が見せるのは構わないけれど、人に見せてもらうのは恥ずかしい」というような感じだったかな。 僕は子どもの頃、ずっと疑問でした。 なぜ大人は、あんなに長い間生きてきて、いろんなことがわかっているはずなのに、浮気したり、怠けたり、つまらないことでケンカしたりするのだろう?って。 なんで、我慢できないのだろう、大人のくせに、って。 でも、自分

    大人はそれを我慢できない - いつか電池がきれるまで
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