新生銀行は、インターネットで申し込める投資型年金保険「新生パワーダイレクト年金」を4月5日から販売する。ネットで申し込める投資型年金保険は国内初という。平日忙しくて銀行に行く余裕のない30~40代がターゲット。ウインタートウル・スイス生命の代理店として販売する。 契約時のサインなど簡単な手続き以外は、申し込みから運用成績のチェックまですべてネットで行える。契約時に必要な一時払い保険料を50万円からと低く抑えたほか、月々1万円から積み立てられるようにし、若年層にも加入しやすくした。 日本株や中国株、世界債権などの投資信託を対象とした9本のファンドを、自分なりに組み替えながら資金運用できる。ファンドの組み替えは、年間12回まで無料で可能だ。 少子高齢化や公的年金への不安から若年層の資産形成に対する意識が高まっているが、従来の投資型年金保険は60歳以上の高齢層がメインターゲット。最初に支払う一時