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2023年11月7日のブックマーク (2件)

  • 安倍内閣が崩した最高裁判事選びの「慣例」 6年経て「元通り」に:朝日新聞デジタル

    新たな最高裁判事に6日、弁護士出身の宮川美津子氏(63)=愛知県豊橋市出身=が就任した。入れ替わりで定年退官した山口厚氏(70)は6年前、当時の安倍晋三内閣が「慣例」を破る形で任命したとされ、後任人事が注目されていた。 宮川氏はこの日の就任会見で「弁護士としては知財分野を専門にしてきたが、最高裁判事としては幅広くあらゆる分野の法律を検討していかなければならない。知財の仕事が回ってきた際は、経験や知識を他の裁判官と共有できると期待している」と述べた。 「これで『元通り』だ。ほっとした」。山口氏の後任に弁護士出身の宮川氏が決まったことを受け、日弁護士連合会の幹部はそう話した。 背景には、山口氏が判事に就任した2017年の経緯があった。 「弁護士枠の削減か」 15人いる最高裁の裁判官は…

    安倍内閣が崩した最高裁判事選びの「慣例」 6年経て「元通り」に:朝日新聞デジタル
    hi_kmd
    hi_kmd 2023/11/07
    「人事によって政権の意に沿う方向に物事を動かすのは安倍・菅義偉政権の特徴だった」司法だけでなく、教育機関や公共放送・日銀・内閣法制局など、独立性が重視される機関で尽くやった。
  • 科博クラファンはパンドラの箱を開けた 館長が明かす文化行政の課題:朝日新聞デジタル

    東京・上野の国立科学博物館(科博)のクラウドファンディングは、8億円以上の支援を集める「大成功」となった。一方で、独立行政法人(独法)である国立博物館の運営の難しさをあらわにした。それは日文化行政の課題でもある。科博の篠田謙一館長に聞いた。 ――独立行政法人は〈国民生活や公共上の見地から確実に実施されることが必要な事業〉を行うと、法律に書かれています。標の保存など基的な費用は国が保障すべきではないのですか。 「国の予算の配分は国民の代表である国会が決めています。だから、結果に文句は言えないと思っています。ただ、社会的に意義のある活動をしていると自負していますので、そこをもっと認めてほしいという思いはあります」 ――国は独法への運営費交付金を徐々に減らす方針です。効率的な運営と自助努力をするとしても、いつか限界がきませんか。 「これまで事務系の職員を減らすなど、ぎりぎりまで経費削減を

    科博クラファンはパンドラの箱を開けた 館長が明かす文化行政の課題:朝日新聞デジタル
    hi_kmd
    hi_kmd 2023/11/07
    「こういう制度なので仕方ありません」仕方ないんじゃなくて、制度が悪いと明確にいうべき。文化や科学の予算や人員を絞って状況を困難にすることで、政治は文化や科学を支配下に置こうとしている。