【ワシントン=菅野幹雄】トランプ米政権のピーター・ナバロ大統領補佐官(通商担当)は日本経済新聞の取材に対し、中国との貿易や構造改革を巡る協議で設けた90日の期限内の合意は「険しい」と述べ、安易な妥…続き[NEW] 米中90日交渉はや暗雲 ファーウェイ問題で先鋭化も 米中協議期限3月1日 合意なければ関税上げ [有料会員限定]
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ウォン防衛に全力で取り組む韓国。でも、その必死さが外交面での“弱み”を見せることにもなりかねない。 1年で40%のウォン安 韓国の通貨、ウォンが売られ続けている。ウォンは2008年11月24日には1ドル=1513ウォンまで下げた。経済危機(97年)当時の水準だ。市場で韓国に対する不安感が増しているのだ。 危機以降の最高値は2007年10月31日の同=900.7ウォンだった。1年と1か月でウォンの価値は40%減じたことになる。国際的な信用収縮の大波をかぶるアジア通貨の中でも、もっとも大きな下落幅だ。この間、じりじりと、時には1日に10%も、絶え間なくウォンは下げてきたのだ。 「韓国への懸念」があちこちで語られ始めたのは2007年秋、ウォンが最高値をつけたころだ。急速な原油高により、2008年以降、韓国の経常収支は構造的な赤字に陥るとの予測が広がった。外債も急カーブを描いて増えていたこ
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