新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。政府が首都圏や関西圏など7都府県を対象に初めて緊急事態宣言を発令する中、岩手、鳥取の2県では、感染者が今も確認されていない。全国的に続々と新たな感染者が判明する中、踏みとどまっている2県。各県の担当者や専門家に話を聞き、理由を探ってみた。【小鍜冶孝志】 【図解でわかる!新型コロナ】家族が自宅待機になったら… 岩手県独自の対策があるのか、県のホームページ上で公開されている情報を確認してみた。しかし、手洗いやうがい、アルコール消毒の推奨など一般的な予防策の記載が並び、目立った記述はない。同県の担当者に、特別な感染予防対策があるのか聞いてみた。三浦節夫・感染症担当課長は「もしあれば、こちらが教えてほしい」。ただ、2県の共通点については「人の往来が少ない点は共通している」と話す。 鳥取県の推計人口は約55万人で全国で最も少ない。岩手県も約122万人で全国で
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