少々ショッキングなメールを貰いました。 ここ数年、通っていた銀座のイタリアンが閉店するそうなのです。 オーナーも若いし、客席は連日満杯。 それが突然の閉店の知らせ。驚きました。 お気に入りの店だっただけにとても残念です。 ああ、好きな店がなくなるのはこれで何軒目でしょうか。 事情はいろいろとあるのでしょうが、うまい料理にうまい酒を出し、客に愛されてもたたむ時はたたまなくてはなりません。 個人的に、うまい店の条件は、シェフでもソムリエでもないと思います。 ソムリエはワインを選ぶだけ、シェフは料理を作るだけです。 決定的な違いは、ギャルソンです。 つまり食事をサーブする直接の担当者。 これが本当に美味い店かどうかが決まる決定的な要素となるのではないかと思っています。 優れたギャルソンは客の様子を見ていつも最適な提案をします。 疲れてる客には「まずはスパークリングで元気になりま