自民党の小泉進次郎衆院議員と、アメリカのエマニュエル駐日大使は7月6日、南相馬市の北泉海岸を訪れた。 2人は、福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出をめぐり、去年もそれぞれで県内沿岸を訪れていたが、継続的な支持を表明するとして改めて訪問。 サーフィンの全日本選手権を視察したり、地元でとれたヒラメやシラスなどを味わった。 小泉議員は「非科学的な、福島に対する、日本に対する攻撃に対し、日米ともに立ち向かうんだという意志を確認する貴重な時間になった」と話した。 また、エマニュエル大使は処理水放出後の中国の対応にも触れ「日本近海で漁をしながら日本の海産物を禁輸する姿勢は受け入れられない」と批判、福島の海の安全性を改めて訴えた。