20万人を越える来場者を迎え、今年も多いににぎわった国内最大級の情報通信・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN」。Blu-ray Discレコーダーの充実や液晶テレビのさらなる薄型化、ついに姿を表した有機ELテレビなど、今年も見どころの多い展示会だったと言える。 会期中も各種の講演やトークセッションを精力的にこなしたデジタルメディア評論家の麻倉怜士氏にとって、今回のCEATECはどのように映ったのだろうか。月イチ連載『麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」』。今回は「CEATECで見つけた3つの次世代トレンド」というテーマで語ってもらった。 ――今年もまた多いににぎわいましたね。まずは今回の全体的な傾向を教えてください。 麻倉氏: 総入場者が初めて20万人を越えたのは大きなトピックでしょう。特に最後の2日間(10月5日金曜日と6日土曜日)に多くの来場者があったことが印象的です。例年
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