大学在学中に公認会計士試験に合格。その後、外資系一流企業の激務をこなして成果をあげつつ起業準備の時間を捻出し、退職後は起業4年で7億円を売り上げた金川顕教さん。その成功のために編み出した超効率化のメソッドを、誰もが実践できる2週間のプログラム形式で伝えた新刊『すごい効率化』のすごい内容について本人に話を伺った。 選択肢を極力減らして、やることを徹底的にシンプルにするべし! まず金川さんが徹底したのは、無駄を極力減らすことだった。たとえばパソコン操作の高速化、ペーパーレス化と情報の集約化、財布ではなくカードによる金銭管理、店舗ではなくネット通販の利用、不要なアプリの削除……。さらに洋服やレストランのメニューの選び方など、迷う時間をなくして即断即決する独自のルールまで伝授している。 「無駄を省くと、選択肢が減ります。選択肢が減ると、やることがシンプルになるので時間の無駄が驚くほど減るんです」と