――まず、隠れ疲労とは。 疲れがたまっているのにそれを認識できない、疲労感なき疲労です。その先に潜む最悪のケースが過労死や突然死です。 皆さん運動とか体を使ったときの疲れは自覚しやすいけど、たとえばデスクワークしているだけだと疲れたという感覚を持たないことが多い。大きなプロジェクトを成し遂げたとか、成果を出して昇級したとかで意欲や達成感が高まり、興奮状態、幸福感や高揚感に包まれていると、脳は体からの警告を無視して疲れを疲労感に変換しないことがある。前頭葉が容易に疲労感を消してしまうんですね。 すべての疲れは自律神経に負担がかかって発生する ――「疲労感のマスキング」と呼ばれる、隠れ疲労の正体ですね。 脳の眼窩(がんか)前頭野という部分が送って来た疲労データが前頭葉に届く際、快感物質や興奮物質が分泌されているとそれらの警告をかき消してしまう。自分の健康に自信を持っていて、かつ仕事が好きでバリ
午前中の用事が早く済んだので、どこかでのんびりしようかと考えていたら銭湯の店員が呼び込みをしているのを見かけた 平日だし、呼び込みをするほど空いているなら快適だろうなと考え、銭湯に入ることにした。 入浴料は銭湯らしく460円に、貸タオル(バスタオル、フェイスタオル?、ナイロンタオル)70円、サウナは入るつもり無かったので料金見てない。 貸タオルでナイロンタオルがあるのは珍しいので少し嬉しい。 洗い場はそれほど空いているというわけでもなかったが、かなり広いので気にならなかった。 銭湯で料金も安いのに種類が豊富で楽しい。 一番熱い風呂らしい高温風呂と書かれている風呂の温度が42度で、全体的に風呂がぬるいのは不満点だった。 30分ほどであがり、食堂で尋常じゃない量のケチャップを絡ませたナポリタンを食べビールを飲んだ。 仮眠室が欲しかったが、わがままは言えない。 そろそろ仕事に行く。
弊社の代表取締役社長齊藤元章が、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構から助成金をだまし取ったとして、本日(12月25日)、詐欺罪により、東京地方裁判所に起訴されました。 弊社としては、代表取締役社長という重職にある者が業務遂行に関連した行為により刑事訴追を受けた事実を極めて重く受け止めており、あらためて、取引先や株主の皆様をはじめとする関係者に多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。特に、弊社の研究開発業務に対する深い理解の下、助成金を交付いただきました独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構に多大なご迷惑をおかけしたことを重ねてお詫び申し上げます。 今後は、業務遂行におけるコンプライアンスの順守を徹底し、いささかなりとも疑念を抱かれることのないよう適正な業務の執行に努めてまいります。 なお、齊藤元章からは、弊社及びグループ各社の代表取締役及び取締
チャーリーです。 ビジネスワード図解シリーズを新たにはじめました。 以前書いたビジネスモデル図解シリーズは、事例を紹介するものですが、こちらはあくまで単語や概念そのものを図解。知ってる・聞いたことあるけど、裏側にある原理は知らない、そんな方にみてほしいと思います。 ひとまず7個まで書いたので、noteにまとめておきます。 財務3表財務3表と呼ばれる、代表的な3つの財務諸表の関係性を図解。こうやってみるとものすごく合理的にできてませんか。世界中の企業は基本、財務諸表を持っているので、この仕組みがよりわかるようになれば、英語を覚えるよりも世界の人たちと会話できることになる。面白い。 --- 画像が横長のためスマホでは見づらいという方、本記事の全ての画像が入ったPDFファイルを以下に置くので、こちらをご覧いただく方が拡大などできていいかもしれません。 --- PDFファイルをダウンロード キ
本記事は退職者その2 Advent Calendar 2017の25日目の記事です。 adventar.org 僭越ながら最終日を担当させていただきます、@itohiro73 と申します、よろしくお願いします。 半年前ちょっと前にすでに入社エントリーは書いているので順序が大幅に逆になってしまっていますが、今回は退職者アドベントカレンダーということで、せっかくの機会なので新卒から12年も勤めた前の会社のことを振り返ってみようと思います。 前の会社について 世界的にもかなり大きい外資系証券会社でエンジニアとして新卒から入社して12年と1ヶ月半くらい勤めました。会社名に関しては、自分がかなり大々的にOSS活動等もしていたこともあり公開情報からちょっと調べればわかるところではありますし、本記事を読んで明らかにわかる部分もあります。とくに隠しているわけではないのですが、一応大人の事情としてあえて言及
また出た「財政規律の緩み論」 18年度予算案が閣議決定されたが、メディアの論調は「(歳出が増え)財政規律が緩んでいる」「税収増頼みだ」といったものばかりだ。例えば、22日のNHK「時論公論」では、「来年度予算 求められる新たな財政規律」というタイトルで、財政規律のゆるみを問題にしている。 しかし本当に財政規律にゆるみが生じているのか。これを検証したい。 まず、予算の全体像を知るには、予算フレームを見るのがいい(http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2018/seifuan30/02.pdf)。 これをみれば、18年度予算案は昨年度予算とほぼ同じものであることがわかる。 さらに中身を詳しく見るのは、概算をチェックするのがいい(http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget
仏教学者の佐々木閑に、仏教者と称する評論家・宮崎哲弥が、仏教とは何かといったことを問うという、出版社あるあるの対談書だろうと、『ごまかさない仏教(佐々木閑・宮崎哲弥)』(参照)について予断をもっていた。というのも、宮崎について、もうずいぶん昔になる、というか曲がりなりにも小林よしのりのゴーマニズム宣言を読んでいたころのことだ、宮崎が仏教者であることがその漫画でおちょくられていた。小林に共感しない私ではあったが、宮崎の仏教観もヘンテコなものだなと思ったものだった。人の宗教観というのは存外に変わらないものだから、宮崎のそれも同じだろうし、佐々木も最近の国際的な仏教学を知識を淡々と語るくらいかな、いずれ私が読むような対談本でもあるまいと思っていた。『ゆかいな仏教 』(参照)みたいな本かなと。 が、この『ごまかさない仏教』は、そうでもなかった。おもしろい。読み進めるにつれ、勉強になってしまうのであ
田舎から某帝大に合格し、東京に出て4年。一旦は東京の会社で勤めていた。 給料はとても高かったし、福利厚生も文句なしの超大企業。 しかし残業三昧だった。 残業代は出るとはいえ、何年も働いていると身体が疲れてきた。 人間関係は希薄で、家と会社の往復の日々。 遊ぶところには事欠かなかったし、東京は何事も最先端だったので楽しい部分もあった。 このまま東京に住み続けるのかな、と思っていた俺が田舎に帰った理由は笑ってくれてもいいが、家の犬だった。 大学に行くまで毎日散歩していて一緒に寝ていた俺の愛犬が、年を取り、もうよぼよぼになってあまり長くないと親から電話があったのだ。 次の休みで飛行機に飛び乗り帰ってくると、足がおぼつかない老犬がよろよろと迎えに出てきた。 けなげにしっぽをぱたぱたと振っていた。 母親が、いつもはずっと寝てるのに、迎えに出てくるなんて、と驚いていた。 なぜだか、年甲斐もなく泣きまく
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