日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は1月28日、中小向けタワー型ブレードエンクロージャ「HP BladeSystem c3000 タワーエンクロージャ(以下、タワー型c3000)」を発表した。同日より販売を開始する。 同製品は、2007年9月に発表された「BladeSystem c3000(以下、従来型c3000)」に続く、中小向けブレードエンクロージャ。両者を比べると、格納ブレード数8枚・冷却ファン6台・電源4台・DVDドライブを標準搭載し、一般オフィスのAC100V電源に対応するといった機能面では何も変わらない。唯一異なるのは、ブレードエンクロージャでは業界初というタワー型形状を採用し、底部にキャスターを備える点のみという、非常にユニークな製品となっている。
日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は4月24日、ブレードサーバーのエントリ機種「HP ProLiant BL260c Generation 5(以下、BL260c G5)」を発表した。中小規模市場をさらに開拓するための戦略的製品で、8万円台からの低価格を実現したのが特長。5月中旬から出荷を開始する。 HP BladeSystemは、中堅・中小規模市場が好調だ。2007年9月、この市場に向けて小型ブレードサーバー筐体「c3000」を投入した日本HPだが、これが大きな原動力となり、2008年1~3月期は前年同期比で282%の成長を遂げたという。いち早く提供されていた大規模向け「c7000」の出荷台数も1年間でおよそ倍増しているが、c3000の成長はそれをはるかにしのぎ、発売からの約半年の間で、すでに全体の53%を占める出荷台数となっている。 c3000がここまで好評なのには
11月13日と14日の2日間、東京・大手町サンケイプラザで「FMCフォーラム 2006 autumn」が開催されている。13日には、KDDI 技術渉外室 企画調査部長の三澤康巨(やすなお)氏が「FMCを実現するNGNの概要とKDDIの取組み」と題して、NGN(次世代ネットワーク)の現状などを紹介した。 ■ NGNの現状 固定網の利用が減少していることがNGN導入のきっかけの1つ KDDI三澤氏 三澤氏は、「現在、固定系の回線ではFTTH(光ファイバー)が成長しているが、これをインターネットアクセスだけではなく、もっと豊かなサービスに、というのがNGN推進の動機の1つ。また固定電話の利用傾向としては、通信時間・回数ともに減少しつつあり、2000年度から4年間で半減している。固定電話はライフラインでもあり、このままでは維持できない」と固定通信の現状を指摘した。 同氏は「固定だけでは維持できない
KDDI 技術渉外室 企画調査部長の三澤康巨氏 WIRELESS JAPAN 2006で20日、KDDI 技術渉外室 企画調査部長 三澤康巨氏による講演が行なわれた。「電話網のオールIP化とNGN/ウルトラ3Gへ向けた展開」と題し、固定網と移動網の融合を目指してKDDIが取り組む「ウルトラ3G」の将来展望などを語った。 ■ 移動網と固定網の融合、オールIP化を将来の視野に 三澤氏はまず、通信業界全般の課題を分析。「FTTHをはじめとした定額制ブロードバンド環境の普及にともなってインターネットのトラフィック量が急増した。しかしその一方で固定電話網の利用は急激に減少している」と、トラフィック属性の大きな変化に注目する。定額制サービスは事業者側収入の頭打ちをも意味しており、トラフィック増加にともなうコスト負担のみが重くのしかかる側面がある。また携帯電話についても市場の伸びは鈍化傾向にあるため、決
お客様ニーズの多様化やテクノロジーの進化など、通信業界の変化に対応するには、効率的、かつ効果的なサービスの開発が必要であることは言うまでもありません。 IBMの統合サービス・デリバリー・プラットフォームは、 標準準拠 共通機能の水平統合 処理とインターフェース、プロセスの分離 再利用性 を実現し、付加価値の高いコンポジット・サービスを低コスト、短期間で提供するライフサイクル・フレームワークをご提供します。水平型ネットワーク・サービスのオープン・スタンダードなSDPアーキテクチャーは、SOAに基づいて開発することにより、新たに構築したサービスを既存サービスや外部サービスと組み合わせることが容易になります。つまり、異種ネットワーク/システム/プラットフォーム間でダイナミックなサービス利用環境を実現し、今までよりも利用範囲が広く、多様性のあるサービスを提供できるようになります。 IBMがご提供
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
2005/12/21 NTT取締役第二部門長の橋本信氏は12月19日、同社の次世代ネットワークの概要について講演した。橋本氏は、同社における次世代ネットワーク構築の責任者。19日に開幕したNTTグループのイベント、「NTTグループコミュニケーションExpo」におけるセミナーで語った。 NTTグループは11月9日、中期経営戦略に沿った次世代ネットワーク構築のロードマップを発表した。橋本氏はこれに基づき、「アクセスパイプが今後光1本になっていく以上、ネットワーク側もオールIP化し、パケットの連続で通信を提供していく」と基本コンセプトを披露した。 NTTは自社ネットワークの完全なIP化を実現するとともに、水平的なレイヤで各種機能を組み立てる構造に移行する。上位レイヤにおける機能追加や代替による新たなアプリケーション・サービスの構築を容易にするとともに、各レイヤでインターフェイスを定義し、ほかのキ
平成になって「趣味の水墨画」という雑誌が創刊され、そこに本書のもとになる「本朝水墨画人伝」が連載された。あきらかに村松梢風の名著『本朝画人伝』(964夜)を意識していた。2年ほどつづいた。それが本になった。 改題して『墨絵の譜』となったのは好ましい。サブタイトルが「日本の水墨画家たち1・2」。雪舟から始まって、相阿弥・永徳・等伯・宗達・光琳をへて、応挙・若冲・蕭白・蘆雪とたどり、大雅・蕪村らの文人画を鉄斎でしめくくり、明治からは御舟と大観だけを入れている。24人が入選である。 まあ、こういう選抜はいろいろあるもので、その気になればいくらでも入るし、いろいろ落とせもする。著者は近世絵画史の専門家だから、詳しいことを知りたければ、『江戸の画家たち』や『江戸の絵を読む』で遺漏を補えばよい。また、本書自体がそれぞれの代表作を採り上げながらも、その解説では前後の画人を補って、それなりの流れが
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