自分を安売りしてはいけないというのはごもっともなのだけれど。 じゃあ高く売ればいいのか?というと、「いい」らしい。 でもこれに私はものすごく警鐘を鳴らしたい気持ちになる。 私が自力でビジネスを回してそれで食っていくようになって、はじめて世の中の事が見えるようになった。すべてではないけれど。 ずっと同じ日本語をしゃべって同じ義務教育を受けて育った人たちの世界にあるのに、ビジネスを動かすようになったら見えるものがかなり変わってしまって、外国に移住してしまったような気持ちになる時さえある。 「月商と月収は違う。年収と年商も全然違うんだ、お前はもう帰れ!!」 「働いたうちの半分国に納めるんだから、半年間タダ働きしているようなもんですよ」 「会社員でしょ、銀行どんどん金貸してくれるよ、あなたに価値があるなんて誰も思っていない、所属している会社に価値があるんだよ」 世の中こういうふうに動いていたんだね