2023年6月21日のブックマーク (1件)

  • 菟原処女(うなひをとめ)伝説・・・巻第9-1809~1811 - 大和の国のこころ、万葉のこころ

    訓読 >>> 1809 葦屋(あしのや)の 菟原処女(うなひをとめ)の 八年子(やとせこ)の 片生(かたお)ひの時ゆ 小放(をばな)りに 髪たくまでに 並び居(を)る 家にも見えず 虚木綿(うつゆふ)の 隠(こも)りて居(を)れば 見てしかと いぶせむ時の 垣ほなす 人の問ふ時 茅渟壮士(ちぬをとこ) 菟原壮士(うなひをとこ)の 伏屋(ふせや)焚(た)き すすし競(きほ)ひ 相よばひ しける時は 焼太刀(やきたち)の 手かみ押しねり 白真弓(しらまゆみ) 靫(ゆき)取り負ひて 水に入(い)り 火にも入(い)らむと 立ち向ひ 競ひし時に 我妹子(わぎもこ)が 母に語らく しつたまき いやしき我が故(ゆゑ) ますらをの 争ふ見れば 生けりとも 逢ふべくあれや ししくしろ 黄泉(よみ)に待たむと 隠(こも)り沼(ぬ)の 下延(したは)へ置きて うち嘆き 妹(いも)が去(い)ぬれば 茅渟壮士 その

    菟原処女(うなひをとめ)伝説・・・巻第9-1809~1811 - 大和の国のこころ、万葉のこころ
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    hide-n64 2023/06/21