2024年2月22日のブックマーク (1件)

  • 平群女郎が大伴家持に贈った歌(2)・・・巻第17-3937~3942 - 大和の国のこころ、万葉のこころ

    訓読 >>> 3937 草枕(くさまくら)旅(たび)去(い)にし君が帰り来(こ)む月日を知らむすべの知らなく 3938 かくのみや我(あ)が恋ひ居(を)らむぬばたまの夜(よる)の紐(ひも)だに解(と)き放(さ)けずして 3939 里近く君が業(な)りなば恋ひめやともとな思ひし我(あ)れぞ悔(くや)しき 3940 万代(よろづよ)に心は解けて我が背子(せこ)が捻(つ)みし手見つつ忍(しの)びかねつも 3941 うぐひすの鳴くくら谷にうちはめて焼けは死ぬとも君をし待たむ 3942 松の花(はな)花数(はなかず)にしも我(わ)が背子(せこ)が思へらなくにもとな咲きつつ 要旨 >>> 〈3937〉(越中に)旅立ってしまったあなたが、いつ帰って来られるのか、その月日を知る手がかりさえも分からなくて。 〈3938〉このようにばかり、いつまでも恋い焦がれているのでしょうか。夜の衣の紐も解き放たずに。 〈

    平群女郎が大伴家持に贈った歌(2)・・・巻第17-3937~3942 - 大和の国のこころ、万葉のこころ
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    hide-n64 2024/02/22