「私がしっかりしなきゃいけない!」 大切な誰かを支える立場になった時に、きっと最初に思うことでしょう。 一緒に病と向き合い闘うことを決めたはずなのに… いつしか「笑顔」なんて忘れてしまった…。 病と闘う大切な誰かよりも辛いのは、「自分」であるかのように、闇が覆いかぶさってしまう。 闘病生活や介護を必要とする状態に大切な家族が陥ってしまった時、誰しもが受け入れられるものではありません。 しかし、少しでもそこに光が差し込むことが出来たら、支えるあなたは「笑顔」で向き合っていくことが出来るかもしれない…。 今回のコラムは、病になってしまった当事者の方へ贈るものではなく、看病や介護をされる方へ送る愛のメッセージを込めて書いていきたいと思います。 どうしてあの人が?告知を受けた時…あなたの心は、どれほど傷ついたことでしょう 今日と同じで、他愛なく笑ったり、怒ったり、泣いたり…そんな当たり前な日常は、