「LINE」の後発として登場した「comm」は音声品質の良さをアピールしています。試した人からは音声通話が良いという話もききますが、実際のところはどうなのか? LINEやcommの音声品質を客観測定という記事で、専用のソフトウェアを使って音声品質を解析してますよ! 筆者が所属するGLEAN Corporationの音声品質評価ソリューション「VoicePinger」と同製品の音声品質評価オプションおよびドイツOPTICOMの音声品質評価・解析ソフト「PEXQ」を使い(図1)、音声品質の指標であるR値をITU-T P.863(POLQA)により求めます。 ネットワーク環境に依存したりもするので自分の耳での評価も難しいというか当てにならない気がしていたので、こうした調査はありがたいですね。 今回の記事では同じ端末を使用するので「遅延」に関しては調査されず「R値」という数値のみ計測されています。