「折り鶴を送るのは迷惑になるとのご指摘をたくさんいただきました」 ウクライナの平和を願い、在日ウクライナ大使館(東京都港区)に「千羽鶴」を届けようと考えるも、断念した男性がいる。決断の裏にはどんな思いがあったのか。J-CASTニュースが2022年3月15日、胸の内を聞いた。 「この蛮行を許してはいけない」岐阜市内で抗議活動 ウクライナ大使館に折り鶴を送る予定だったのは、岐阜県揖斐川町の保井円(59)さん。同町にある「大和神社」の神主で、神社境内の古民家を改装した宿「宿屋揖斐川」のオーナーでもある フランスに23年の在住経験があり、ロシア人の知人もいるという保井さん。今回のウクライナ侵攻を受け、22年3月1日に自身のFacebookで反戦への思いを伝えた。 「この蛮行を許してはいけないという意思表示をすること。SNSで発信する、寄付をする(寄付先は慎重に選ぶ必要がありますが)、署名をする
実業家の堀江貴文さんが2022年4月20日、自身のYouTubeチャンネルに公開した動画で、ロシアによる侵攻を受けているウクライナに千羽鶴を送る行為に疑問を呈した。 【動画】千羽鶴を批判する堀江貴文 ■「迷惑でしかない」 千羽鶴をめぐっては、2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)創設者のひろゆきこと西村博之さんが16日にツイッターで、ウクライナ国旗と同じ青と黄色の千羽鶴を同国大使館に送る予定の施設を取り上げたニュースを紹介しながら「千羽鶴とか『無駄な行為をして、良い事をした気分になるのは恥ずかしい事である。』というのをそろそろ理解して貰いたいと思ってるのは、おいらだけですかね?」と批判した。この発言を受けて、メンタリストのDaiGoさんが「ひろゆきさんの言う通り、ウクライナに折り鶴送るは狂気」とツイートしたほか、賛否両論が起こっている。 堀江さんは20日、「ウクライナへ千羽鶴を送るな/北海道侵攻
ウクライナのために折り鶴を送る行為に対し、2ちゃんねる創設者のひろゆき氏と、メンタリストのDaiGo氏が否定的な発言を繰り返したことが波紋を拡げているようです。 参考:ひろゆき氏&DaiGo「折り鶴論争」の裏で“気づくべき視点” 報道によると、この二人の発言に影響されたためか、千羽鶴の寄付を申し出た施設に、多数の誹謗中傷の電話がかかってきてしまっているそうです。 実はこの「千羽鶴論争」は、現在のネット上のメディアの構造問題が分かりやすく出ていますので、詳細をご紹介したいと思います。 二人の問題提起で批判が拡大この騒動はもともと、朝日新聞に埼玉県の支援施設である「レイズアップ」の利用者が、ウクライナの大使館に千羽鶴を届けるために、折り鶴を折っているという記事が出たことが起点になっています。 参考:「頑張っている人に届けたい」 ウクライナの人々へ折り鶴4200羽 その記事にリンクする形で、ひろ
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