07<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>09 およそ8年強にわたって繰り広げられた「蟻」編もついに完結。 いやはや、まさか始まった時は、いやむしろ途中まで、 いやいや最後の最後までこの終幕になるだなんて 誰が予想できただろうか。すごい。 もはや畳めないところまで来てたような気がするのに こんなにキレイに畳めるものか。清々しすぎて涙が流れましたよ。 これをジャンプでやってのけるという快挙。 まさに冨樫マジックというべきなのか、 幾多の休載があろうとも、読者の心を捉えて絶対に離さない魅力の一片を ここにきて改めて思い知られた次第なのだ。ああすごいよ。 特にラスト2話は必見中の必見。 ここに至るまでの過程が壮絶だっただけに、 余計に静かに輝いて見えた。 陰と陽、光と影、人と蟻…この描きわけこそが真髄なのかなぁと思った