賃貸アパート大手のレオパレス21は29日、1996~2009年に建てられた同社施工のアパート物件の一部において、建築基準法に違反の疑いのあるものが発見されたことを公表した。延焼防止や遮音のため天井裏等に設置が必要な「界壁」と呼ばれる仕切り壁が、未設置ないし施工が不十分であるものが発見された。物件オーナー側からの指摘を受けて発覚したという。会社側は「全棟調査を進め、補修工事を行う」としているが、今回の施工不備発覚により、入居者、物件オーナー、下請企業などに一定の影響が及ぶ可能性がある。 帝国データバンクは、企業概要データベース「COSMOS2」(147万社収録)の中から、レオパレス21グループと直接、間接的に取引がある下請企業(一次下請先、二次下請先)を抽出し、都道府県別、業種別、年商規模別に集計・分析した。 レオパレス21グループの下請企業の合計は全国で4173社(一次下請先528社、二次
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