緊急事態宣言を受けた飲食店の酒の提供時間に関する要請をめぐって東京都と埼玉県に違いが生じた結果、飲酒を目的にした客が都内から埼玉県内に流れ込んでいるとして、埼玉県の大野知事は17日から県内の飲食店に対し、東京都と同じように、酒の提供を午後7時までとする要請を行うことを明らかにしました。 埼玉県は16日、県庁で新型コロナウイルスに関する対策本部会議を開きました。 この中で大野知事は「東京都は飲食店に対し酒類の提供を夜7時までと要請しているが、埼玉県南部などに飲酒を目的とした人が東京から流入している状況だ」と述べました。 このため感染拡大防止に向けた対策の一環として、17日から県内の飲食店に対し、東京都と同じように酒の提供を午後7時までとする要請を行うことを明らかにしました。 一方大野知事は、記者団に対し経営に大きな影響が出ている中小企業を対象とした経済対策について、「融資制度からもう一歩踏み
![飲酒客都内から流入 短縮要請へ|NHK 首都圏のニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/55dca66eddaa89e02dfb78a84af2373cb4d627b0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fshutoken-news%2F20200416%2F1000047543_20200416212928_m.jpg)