ジョギングは短時間でも効果があると第1回でご紹介しましたが、少しでも長く走ることができれば消費カロリーが増え、ダイエット効果がグッと高まります。長く走るために最適なペースを身につけましょう。 ■遅過ぎ、速過ぎはダイエットに禁物 ジョギングなどの有酸素運動は、比較的軽い運動強度で、長時間続けることが可能な運動です。しかし、走るスピードが遅過ぎる(運動強度が低過ぎる)と消費カロリーが少なくなり、ダイエット効果が低くなります。だからと言って、走るスピードを上げ過ぎる(運動強度が高過ぎる)と長く走れないのでこちらもダイエット効果が低くなります。 ジョギングでダイエット効果を上げるためには遅過ぎず、速過ぎず、最適なペースで走ることがポイントです。 ■心拍数を目安に では、どうしたら最適なペースをつかむことができるのでしょうか。1つの目安として「目標心拍数」があります。心拍数とは1分間に心臓が拍動する