サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表の監督として過去最高に並ぶ16強入りを成し遂げた西野朗氏(63)。課せられた使命は、限りなく困難だった。第3戦のポーランド戦、あの采配は、孤独との闘いでもあった。W杯が終わって約1カ月。日本代表の指揮官は、「トップの孤独」とどう向き合ってきたのか――。AERAの単独インタビューに応じた。 【笑顔を見せる西野朗氏の写真はこちら】 * * * ――今回の大会中、最も葛藤したのは? それは、3戦目のポーランド戦が終わった瞬間です。自分の判断はどうだったのかと葛藤しました。ご存じのように、後半最後の10分で、攻めずに自陣で球を回す作戦を取りました。その結果、警告数が少ない日本の1次リーグ突破が決まりました。だけど、試合が終わった瞬間、あの判断があれで本当によかったのかと、自問自答をしました。 ――自問自答……。それはどういうことですか。 日本
ワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場したサッカー日本代表MF宇佐美貴史(26)が29日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(日曜後7・00)に出演。物議を呼んだポーランド戦後にチームを団結させた主将・長谷部誠(34=フランクフルト)の言葉を明かした。 【写真】ポーランド戦の後半、長谷部から情報共有する長友 1次リーグ突破が懸かった3戦目のポーランド戦。1点ビハインドの日本はイチかバチかの“他力本願”での突破に懸けてラスト10分間でボール回しに終始。その戦い方は世界中で物議を呼んだが、結果的に日本は1次リーグ突破を果たした。 当時の心境を問われた宇佐美は「正々堂々と戦いたいというのはあった」と本音をもらしつつも「リスクを冒して、決勝トーナメントに出られないというよりは他力本願でも勝利を選択するということしかなかったので、すごく複雑ではありました」と語った。 また試合後のミーティングでは
ユースの試験にも落ちて、北京五輪では戦犯となり、移籍先のVVVでは一年目に二部降格を経験、ロシアで半月板を全摘出し、ミランでは「過去最低の10番」「スポンサー移籍」と酷評された。 経歴だけを見れば、世界一流のサッカーの選手とはいえないかもしれない。 足も遅い、右足も使えない、バセドウ病で走れない。 プレーを見ても、世界トップレベルのサッカー選手とは見えないかもしれない。 「レアルの10番をつける」 「W杯で優勝をする」 彼の言動は、必ずしもすべて実現されたわけではなかった。 それでも彼は持っていた。 何度挫折しても決して挫けない、プロフェッショナルな魂を。 彼の夢は終わった。 レアルの10番をつける夢も、W杯で優勝する夢も―。 それでも彼は決して諦めない。そして次の大きな夢に向かって走り出す。 「挫折は過程、最後に成功すれば挫折は過程に変わる。 だから成功するまで諦めないだけ。」 サッカー
これが事実であれば、ドイツ代表はグループリーグを甘くみていたのかもしれない。ドイツ『ビルト』が驚きの噂話を報じた。 連覇を期待されてロシアW杯に臨んだドイツ。メキシコとの初戦を0-1で落とすと、第2節のスウェーデン戦は後半アディショナルタイムの劇的ゴールで辛くも勝利をおさめたが、最終節で韓国に0-2で敗れ、まさかのグループ最下位で早々に敗退が決まった。 優勝候補にも挙げられていたドイツが醜態をさらす形となったが、それに追い打ちをかけるような“奇妙な噂”が話題となっている。 同紙によると、TVゲームに熱中する選手がいたため、ドイツサッカー連盟が合宿所のネットを遮断する事態に発展した模様。選手たちは、『FIFA18』や『コール・オブ・デューティ』、『フォートナイト』を早朝までやっていたようで、同連盟が少なくとも1回はネットを遮断したという。 早朝までゲームに熱中していたことが原因で寝不足となり
今、私は故郷のチェゼナティコにいる。ここには息子と共同経営するビーチやレストランがあって、夜には友人たちと試合を観戦したりしている。しかしW杯の決勝を待たず、この週末にはUAEに飛ぶ予定だ。現在の私の代表チームがそこにあるからだ。 【写真】スペインの名将がつけた、ベルギー戦 先発11名への愛情あふれる通信簿 来年の1月には、アジアカップがこの私のホームで開催されるが、そこでひと回りもふた回りも大きくなった日本と相まみえることを楽しみにしている。 ロシアW杯。何よりもまず、私がかつて彼らの監督であったことを、心から誇りに思う。今回の日本代表の多くは、かつて私とともに戦ってくれた選手たちだ。強敵たちと大舞台で堂々と渡り合う彼らの姿は、私の胸を熱くしてくれた。 グループリーグは、コロンビアには勝利したものの、セネガルには引き分け、ポーランドには負けるという右肩下がりの結果で、フェアプレーポイント
日本代表が惜しくも8強入りの逃した7月3日未明(日本時間)には、日本のあちこちから無念の叫び声が聞こえたのではないでしょうか。海外のニュースメディアが、この試合の様子をどう取り上げたかを紹介します。 ベスト8入りを逃した日本代表は、本当に残念でした。多くの人が途中まで勝利を確信していたと思います…。この試合の様子を、多くのニュースメディアが紹介していましたが、試合自体よりも注目を浴びたのが、敗戦後のサムライブルーの代表選手、そして観客の行動でした。 The Samurai Blue of Japan were eliminated from World Cup play on Monday. But the crushing defeat by Belgium didn't stop the Japanese national team from cleaning their locker
サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会の決勝トーナメント、準々決勝でブラジルは、日本を破ったベルギーと6日(日本時間7日)に対戦する。FWネイマールはここまで2ゴールとチームをけん引しているが、称賛よりもファウルを受けた後の過剰な痛がり方に批判が集まっている。不本意な形で注目されるエースを、元祖怪物ロナウドが擁護。海外メディアが報じている。 【画像】10cm級の穴がぽっかり! 歴史的被ファウルの代償か…海外記者が公開したネイマールの“ボロボロの足元”の証拠写真 ネイマールを擁護しているのは、かつての“フェノーメノ(怪物)”ロナウドだった。メキシコの放送局「アステカTV」の電子版は「ロナウドがネイマールを擁護」と見出しをつけて、記事を展開している。 「元ブラジル代表FWのロナウドが過剰な転倒やシミュレーションによって批判を受けているネイマールを擁護している」 こう伝えている。ネイマールに対
辛口サッカー評論家のセルジオ越後氏(72)が3日、TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」(月~金曜後3・30)にゲスト出演。サッカーW杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦で、ベルギーに惜しくも2―3で敗れた日本代表に対する国内の感動ムードに物申した。 【写真】後半、鮮やかなミドルを決めた乾 セルジオ氏はベルギー戦を振り返り、「試合の読みが思った通りにならなかったから西野監督が困った」と2点を先制したことで逆に采配を難しくなったとする持論を展開。「試合後のインタビューで(西野監督が)『何が足りないんでしょう』って言っていたけど、彼は答える立場。頭が真っ白になっていたと思う」と語った。 「どっちがチャンス多かったということを考えたら、惜敗というよりは内容的にはもっと大きな差があった」と試合を分析し、「冷静になって全部振り返ってみてください。10人の相手に1勝しただけで、あとは2敗1分のチームが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く