「ペヤング」のブランドでカップ焼きそばなどを製造する群馬県の食品会社は、虫の混入を指摘され、去年12月、生産と販売を取りやめましたが、再発防止策を取ったとして19日に生産を再開し、21日、工場の内部を公開しました。 会社では、その後、異物の混入を防ぐ対策を整えたとして、19日、生産を再開し、21日、工場の内部を公開しました。 工場内の対策としては、製造ラインの途中にカメラ付きのセンサーを導入し、万が一、異物を検知した場合には商品がラインからはじかれるということです。 また、食品の安全性や品質管理を強化する仕組み、いわゆる「HACCP」の概念を取り入れた県の認証制度の取得を計画しているほか、食品の衛生に関する社内研修を随時、実施するとしています。 会社は、来月8日以降、順次、商品の販売を再開することにしており、当面は主力商品の「ペヤングソースやきそば」だけの生産になるということです。 まるか