中医協=中央社会保険医療協議会は、がんの治療に用いられる粒子線治療のうち、小児がんなど一部の治療について有効性が確認されたなどとして、保険を適用することを承認しました。 こうしたなか、中医協は20日の総会で、粒子線治療のうち、小児がんの陽子線治療と、手術で取り除くことが難しい骨のがんの重粒子線治療について、既存の治療に比べ有効性が確認されたなどとして、保険を適用することを承認しました。粒子線治療の保険適用は、これが初めてとなります。 このほか、中医協は、交通事故などの衝撃で、脳と脊髄の周りを満たしている髄液が漏れ出して激しい頭痛やめまいを引き起こす、脳脊髄液減少症に有効とされる「ブラッドパッチ」という治療についても保険を適用することを承認しました。 20日承認された治療は、ことし4月から保険が適用されることになります。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く