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ブックマーク / satoshi.blogs.com (26)

  • Life is beautiful: プレゼン専用、平置き液晶モニター

    背面電子ペーパー付きノートパソコンをこのブログで提案してからずいぶん経つが、まだ実用化してもらえない。まだ電子ペーパーのコストが高すぎるのだろうか?アイデア料など請求しないので、心配せずに作って欲しい。このアイデアはクリエイティブコモンズだ。 懲りずに今回提案するのは、プレゼン専用の液晶モニター。少人数の会議でプレゼンをするときに、プロジェクターの代わりに机の上に斜めに置いて使うのだ。視野角の広いタイプの液晶を使い、机に置く角度は自由に調節できる。 なぜこんなものが欲しいかというと、私はプロジェクターが大嫌いだからだ。冷却ファンがうるさい、部屋を暗くしなければならない、皆で壁の方向を見て話さなければならない、と欠点だらけだ。 多くの人が勘違いをしているのだが、プレゼンの主役はパワポのスライドではなく、プレゼンをしている人である。社内の企画会議であれ、顧客に対するセールスであれ、一番強く印

    hideoki
    hideoki 2005/10/14
    『プレゼンの主役はパワポのスライドではなく、プレゼンをしている本人である。』
  • Life is beautiful : アップルにして欲しい次の革命

    うわさされていた通り、ビデオ iPod を発表したアップルだが、はっきり言ってどうでも良い(もちろん私は買わない)。あんな小さな画面でミュージック・ビデオを見せる、なんていうことがスティーブ・ジョブスの当の狙いではないことは明白だ。 今回のアナウンスメントでもっとも重要なのは、ディズニーiTunes 向けの動画配信のパートナーとなったことある。ディズニーは、ABC、ディズニーチャンネル、ESPN などの主要なテレビ局を持つ巨大コンテンツ会社。そのディズニーCEOの Iger 氏が自ら舞台に上がってアナウンスをしたのだから、これの意味することはビデオ iPod なんかよりも桁違いに大きい。 私がなぜこのパートナーシップに特に注目しているかというと、iTunes Music Store で音楽業界に革命をもたらしたアップルには、ぜひともこれをテコにしてもう一つして欲しいことがあるからだ。

  • Life is beautiful: 「書くように生きる」ことのススメ

    久々の良書に当たった。とても儲けた気分だ。 会社を経営するようになってから、沢山のビジネス書や啓蒙書を読むように努めているが、大半は読んでも得るところのないである。当に中身のないの場合もあるし、難しすぎたり次元が違いすぎて全然頭に入って来ない場合もある。だから、たまに良書に出会うと、当に儲けた気分になる。 私にとっての良書とは、今までボンヤリとしか把握できなかった事柄を、「目からウロコが落ちたように」はっきりと見せてくれる書物である。ドラゴンボールで、ナメック星の最長老がクリリンの頭に手を置いて、眠っている潜在能力を呼び覚ましてくれるシーンがあったが、まさにそんな感じである。 今回の「目からウロコ」(もしくは「ナメック星の最長老」)は、轡田隆史氏の「頭の良くなる、短い短い文章術」。ブログを書いている人、ブログを始めたが何を書いたら良いか悩んでいる人、に特にお勧めである。 感動し

    hideoki
    hideoki 2005/09/20
  • 米国の貿易赤字に関する素朴な疑問

    根っからの理科系人間の私が、何を間違ったかベンチャーキャピタル(ベンチャー企業を対象とした投資会社)にパートナーとして参加したり、米国で起業したりするものだから、否応なしに金融だとか経済のことを勉強するハメになった。幸いなことに、最近の経済学は統計学などを駆使した数理経済学となっているため、数字に強い理科系人間であることが大いに役立っている(ちなみに、日の大学の経済学部は相変わらず「文科系」扱いで入試に数学が必要ないために、数理経済が理解できない学生が沢山いるっていう噂は当なのだろうか?)。 そんな私の数年前からの疑問は、「米国が毎年莫大な貿易赤字を出しているのに、なぜドルの値段はどんどん下がっていかないのか?」である。「それは日が米国の国債を買ってあげているからだよ(日銀の米債買い支え説)」、「アメリカ政府はドル紙幣をどんどん印刷しているからだよ(ドル紙幣印刷説)」、「アメリカ人は

  • Life is beautiful: 理科系人間にも分かる「小泉改革の本質」

    以前にも、「Ajaxの質」などのエントリーを書いたことがあるが、エンジニアにとって、物事の質をしっかりと把握して、絶対に必要なものとそうでないものを見極める力を付けることは非常に大切である。 そこでその練習も含めて、小泉首相がやろうとしている構造改革の質を私なりに解釈して、理科系人間の私にも納得できる形で解説してみようと思う。 今の日が抱える一番の問題は、財政赤字である。支出が税収を大きく上回る状況を何年も続けて来たため、国債という形の大量の借金を抱える悲惨な状況になっているのだ。誰が考えても、この「支出が税収を上回る状況」は早急に解消すべきなのだが、それがとても難しいのである。 なぜ難しいかと言うと、それは政府の支出をコントロールする立場にいる政治家や官僚が、「支出を多くしたほうが自分自身が得をする」立場にいるためである。つまり、地方にどのくらいダムや道路を作ったら良いかを決める

  • Life is beautiful: リーダーシップについて思い出したこと

    アメリカの人口の12%が「貧困層」であり、そう言った人たちは日々の事も満足にべることの出来ない生活をしている、などの報道は、米国に住んでいると新聞やニュースでは良く見かける。しかし、中流以上の生活をしている我々にとってみれば、生活圏がほとんど重ならない彼らの生活の実態は、なかなか実感として捉えられず、単なる「統計データ」としてしか頭に入って来ない、というのが正直な所である。 しかし、今回のハリケーンで、彼らの生活の基盤がいかにもろいものか、そして、その数がものすごいものであることを、映像を通して目の当たりに見させられることになったことにショックを受けている人はとても多いはずだ。 今回のハリケーンの被害は、政府からの非難命令にも関わらず、逃げるための交通手段も持たず、逃げたところで避難先のホテル代も払うことが出来ない人達が「予想に反して」10万人も市内に残ってしまったために大きくなってし

    hideoki
    hideoki 2005/09/06