12月10日から寒くなりはじめ、12日にははやくもピークに達した。例年より1ヵ月はやい。居室を一歩出ると、隙間風が古い家屋に入り込む。ぐいぐい引っ張る犬のリードを握る手は凍りそう。1ヵ月損をした。どうしてくれるのだ。気象台や予報士にまで八つ当たりしたくなる。NHKの高田予報士の頭、あれは何だ。ベレー帽を後頭部にそらせてかぶっている感じだが、カツラではないのか(ちがっていたらご免なさい)。カツラが悪いわけではない。しっかりかぶれと言いたいのだ。姉歯元建築士のカツラは様になっているぞ。高田予報士のいかにも職業的なイントネーションが気にくわぬ。「気温です」と「で」にアクセントを置くのがいかにも得意げに聞こえる。天候の予報はだいたい当たるのに、気温のほうは外れが多い。気温0度でこちらはふるえているのに、得意げに発音するな。 それにしても(これは話題を変える時の筑紫哲也キャスターの常套句)。この頃の