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ブックマーク / www.shinchosha.co.jp (4)

  • 「新潮45」2018年10月号特別企画について | News Headlines | 新潮社

    まとめとは? 日常的な身の回りの出来事から、世界を揺るがすニュースまで、が扱うテーマは森羅万象。四季折々の年間イベント、仕事、暮らし、遊び、生きること、死ぬこと……。さまざまなテーマに沿うの扉をご用意しました。扉を開くと読書の興味がどこにあるのか見えてきます。

    「新潮45」2018年10月号特別企画について | News Headlines | 新潮社
  • 『沈黙』 遠藤周作 | 新潮社

    美術学科に在籍していた高校時代、課題の絵を描かずにばかり読んでいたので、呆れられたことがあります。読むべきといわれるは大概この時期に読みましたが、その中で僕の創作の原点となったのはカフカ『変身』です。 朝起きたら虫になっていた――。僕の監督デビュー作「鉄男」は身体に鉄の種がうまれて、人間が畳の上で鉄になる話で、『変身』そのもの。僕は「鉄男」をゲラゲラ笑いながら作っていたのですが、カフカも『変身』を朗読するときには笑いながら読んでいたらしい。日常に異常が起こるという設定は僕が目指すものです。 名作はそれなりに読んだと自負していたのですが、大人になるまで取りこぼしていたのが遠藤周作『沈黙』でした。ある日、オーディションの電話がかかってきて、誰の映画だと聞くと、マーティン・スコセッシだという。スコセッシ監督はご存命の監督の中で最も尊敬している方で、内容を聞くと『沈黙』だと。すぐさま書店に走り

    『沈黙』 遠藤周作 | 新潮社
  • 高山貴久子 『姫神の来歴―古代史を覆す国つ神の系図―』 | 新潮社

  • 『フラニーとズーイ』J.D.サリンジャー、村上春樹 訳|新潮社

    訳者としては、これからも時代を超え、この『フラニーとズーイ』が、古典として、また同時代的な意味を持つ作品として、長く読み継がれていくことを望む。若い読者には若い読み方ができるし、成熟した読者には成熟した読み方ができる、きわめて優れた質を具えた文芸作品であると信じている。ナイーヴであると同時に技術的にはきわめて高度な、原理的・根源的であると同時にどこまでも優しい魂を持った魅力的な小説だ。丁寧に描き込まれた印象的な細部には、思わず心を奪われてしまう。いたるところに、そのあらゆる隅っこに、まるでだまし絵のように隠喩が潜んでいる。小説好きの人なら人生の中で一度、あるいは二度、読んでみるだけの、それもゆっくり時間をかけて読んでみるだけの価値のある希有な作品だ。の大半を占める『ズーイ』の章に登場する素敵な人物たちは──のブルームバーグをべつにすればたった三人だ!──うまくいけばきっといつまでも、血

    『フラニーとズーイ』J.D.サリンジャー、村上春樹 訳|新潮社
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