米アマゾンドットコムは2011年9月28日(米国時間)、「Kindle Fire」をはじめとする新型タブレット端末を4機種発表した。 スペックなどの詳細な内容は他稿に譲るが、最上位のKindle Fireが199ドル(約1万5000円)と、タブレット市場で先行するアップルの「iPad 2」の499ドルを大きく下回る価格が話題となっている。タッチ操作できる「Kindle Touch」はWi-Fiモデルが99ドル、3Gモデルが149ドル、一番安価な「Kindle」は79ドル。いずれも非常に手ごろな価格だ。 日本での発売は現時点で未定というのは残念だが、この値段なら日本でも入手したい人は多いだろう。この価格には業界関係者も驚きを隠せない。予想を下回る価格で登場したというのが共通認識だ。 そして、最も衝撃が走ったのがソニーだろう。米アマゾンドットコムの発表から約12時間後、日本で電子書籍端末「Re