アレルギー性鼻炎である人が主に風邪をきっかけに、回復後もアレルギー症状として咳が残ってしまう現象です。 通常、口から体内に異物が入ったときは咳を出して、その異物を排出しようとしますが、アレルギーを持っている人は防御しなくても問題ない些細な異物までにも、過剰に反応してしまいます。 アレルギー性鼻炎や花粉症と同じように、すぐに咳が出る原因にもなるヒスタミンが放出され、その結果、咳が続く状態に陥ります。 アトピー性咳嗽の特徴は「アレルギー性鼻炎を持っている、ゼエゼエと荒い呼吸はない、痰が出ない、朝と夜だけ咳が出る」などです。