栃木県那須塩原市の塩原温泉にある共同露天風呂「不動の湯」が6月初めに閉鎖された。報道によると、1年ほど前から男女十数人のグループが週末に集まって、わいせつ行為をしているところが観光客に目撃され、行政や観光協会などに苦情が相次いでいた。 「不動の湯」は周囲を森に囲まれ、目の前に渓流が流れる風光明媚な環境にある。温泉ファンの人気を集め、週末には1日50〜60人が利用していたそうだ。しかし、管理者が常駐しておらず、複数の男女のグループが定期的にわいせつな行為をしていたほか、アダルトビデオの撮影なども行われていたという。湯船や脱衣所に避妊具が散乱していることもあったそうだ。 一般的に、温泉のような不特定多数の人が訪れる場所で、わいせつな行為やアダルトビデオの撮影などをすることには、どんな法的問題があるのだろうか。「秘湯」と呼ばれるような人がめったに来ない温泉や、温泉を貸し切りにしてそうした行為
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