クリフォード・ストールがいろんなことを話します (TED Talks) Clifford Stoll / 青木靖 訳 2006年2月 ここにいられることをとても喜んでいます。招待していただいて光栄です。どうもありがとう。私は自分の興味あることについて話したいと思うのですが、あいにくと私が興味を持つことは、他の人が興味を持たないようなことばかりです。第一私の肩書は天文学者です。天文学の研究についてお話ししたいところですが、「非灰色大気の放射伝達および木星の上層大気中における偏光」などに興味を持つ人の数は、バス待合所に入りきるくらいでしょう。だからこの話はしません。(笑) 1986年から1987年にかけてローレンスバークレー研究所のコンピュータにハッカーが侵入した時の話も面白いかもしれません。私が連中を捕まえたのですが、彼らは当時ソビエトのKGBのために働いていて、盗んだ情報を売っていたのでし
■「働きやすさ」とは、「働きがい」と何が違うのか 「働きがいのある会社」という考え方が話題になってきている。私自身も、従業員の働きがいを高めようとする人事部の方々や、働きがいのある企業を評価したり、ランキングしたりする仕組みを開発しようとする団体の方々から相談を受けることもある。 良いことだと思う。企業というものが人で成り立っている以上、また人は企業に採用されるだけで優れた経営資源に変身するのではない以上(つまり、人という資源は意思をもった存在である以上)、働きがいのある企業で、人はより良い資源となるだろう。企業の実例を見ても、働きがいと企業の競争力は正の相関関係があるようだ。また実感とも合致する。 また、企業だけではなく、働く人もより幸せだろう。多くの人が企業や組織という場で生活の糧を得ながら人生をおくる、というのが現実である以上、その場で働きがいを感じられるほうが、そうでないより
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