ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (2)

  • アメリカのMBA、終わりだよね - Chikirinの日記

    アメリカのMBAは終わったよね、と思う。 あたしは 27才の時、新卒で就職した会社をやめて米国で MBA をとるために留学したのだけど、もし自分が今 27才だったら同じ決断はしないと思う。 もちろん全くなんの価値もないという気はないので、コストがかからない人なら、つまり、大企業から派遣してもらえる人なら楽しい 2年間になると思う。 もしくは趣味の問題として「日よりアメリカが大好き!」という人なら、大枚はたいて憧れの国に住むのもアリだとも思う。 でも、“日人が”、“今から”、自分のお金で”、“キャリアアップのために”、“米国の MBA に行く”、というのは「もうナイでしょ」というのがちきりんの感覚です。 理由はシンプルで、 (1)コストが高すぎでしょ (2)米国 MBA の旬が過ぎちゃった というふたつ。 (1)のコストですが、いま米国 MBA に行くと 2千万円近くかかるんじゃないかな

    アメリカのMBA、終わりだよね - Chikirinの日記
    hidt
    hidt 2009/12/15
    MBAが得意としていた財務系の仕事が舞台をおりた、か。。公認会計士が一発逆転的な資格でなくなったのと同じで、会計が一般的スキルになりすぎたのか?
  • 市場として捨てられた日本(製薬編) - Chikirinの日記

    2029年、Z氏は上海行きの飛行機に乗っていた。短いフライトタイムが過ぎ飛行機が下降体勢に入ると、上海の見慣れた景色が目に入ってきた。上海の空は今日も排気ガスで煙っている。 機内アナウンスが現地の気温を伝えていた。今日はそんなに暑くないようだ。体調が悪くなければ診察の後、少し街を歩いてみてもいいかもしれない。 Z氏が2週間に一度上海を訪れるようになってから既に1年近くになる。昔は仕事で何度か中国を訪ねたけれど、まさか“病院通い”のために上海に通うことになるとは当時は想像もしていなかった。 海外旅行が好きだったZ氏は昔よく「日に生まれた幸運」を感じた。発展途上国に行くと、教育も医療も、また文化的な一切の恩恵も受けられない多くの人達を目にしていた。海外旅行を繰り返すZ氏に比べ、彼らの多くは一生海外を訪れるチャンスを得ることはなかった。 先進国に生まれるか最貧国に生まれるか、政治的に安定した国

    市場として捨てられた日本(製薬編) - Chikirinの日記
    hidt
    hidt 2009/08/08
    わりとありそうな話かもしれない。
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