NTTドコモの電子決済サービス、「ドコモ口座」を通じて、各地の銀行で預金が不正に引き出された問題で、新たに「イオン銀行」や「ゆうちょ銀行」でも被害が確認され、これで被害が確認された銀行は10行となりました。 NTTドコモは、再発を防ぐため、ショートメールで届いた暗証番号を入力しなければ、口座を開けない仕組みに改める方針を固めました。 これまでに不正な預金の引き出しが確認された銀行は、 ▽仙台市の七十七銀行、 ▽岡山市の中国銀行、 ▽福島市の東邦銀行、 ▽鳥取市の鳥取銀行、 ▽大津市の滋賀銀行、 ▽岐阜県の大垣共立銀行、 ▽和歌山市の紀陽銀行、 ▽青森市のみちのく銀行の8行に上っていましたが、 新たにイオン銀行とゆうちょ銀行でも被害が確認され、これで10行となりました。 また、今後の被害を防ぐため、ドコモ口座と連携する新規の登録を停止している銀行は、全国の18行に上っています。 今回の問題で
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