よくも暴動が起きなかったものだ。20日の阪神−巨人戦は、阪神が本拠地甲子園でまた新たな“ジャンパイア”の誕生に泣き、3−5で逆転負け。後味の悪さを残した。もはや善玉の阪神、悪玉の巨人という図式がくっきりだ。 問題の誤審が発生したのは、7回裏2死一、三塁の場面。ブラゼルが高々と打ち上げた打球は右中間の浅い位置へ。二塁後方で脇谷がジャッグルして、ボールは芝にいったん落ちた。ここから脇谷があわててボールを掴んでそのまま倒れ込み、かろうじての捕球を“演出”して取り繕った。 このプレーを約10メートル後方で脇谷の背中越しに見ていた一塁塁審の土山剛弘審判員の判定は「アウト」。真弓監督はベンチを飛び出し抗議したが、背中越しにしか見えていないプレーを「見た」と言い張られ、審判団が集まっての協議もないまま判定は覆らず。 不信感をため込んだ真弓監督の怒りは続く8回表に爆発した。先頭の小笠原の遊撃へのゴロ
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