ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)の故郷、オランダ領キュラソー政府が、シーズン最多本塁打を更新した島の英雄に対し“国民栄誉賞”授与を検討していることが16日、明らかになった。今オフの凱旋パレードも計画しているという。15日の阪神戦(神宮)で2打席連発の56、57号。遠い異国の地でプロ野球新記録を打ち立てた男に、最高の勲章が贈られる。 異国の地で大記録を達成したバレンティンに、故郷のキュラソー政府が「国民栄誉賞」を贈る。オランダ大使館の関係者は「キュラソー政府が国民栄誉賞に相当する賞を検討しているようです。シーズン終了後、バレンティン選手が故郷に戻った際には盛大なパレードをすることも予定しています」と明かした。 キュラソー島民にとって日本は、技術の発展した「夢の国」。そこで大成功を収めているヒーローを、島民一丸となって応援。日本人がキュラソーを知ってくれたことにも喜んで
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