2015年12月15日12:46 by rekishireal 第50回 いざ、鹿鳴館へ(12月13日放送) カテゴリ大河ドラマ『花燃ゆ』批評 ちっちゃい鹿鳴館 今回はいよいよ、最終回である。楫取素彦と妻美和は、東京日比谷の鹿鳴館で開かれた舞踏会に招待されて、ぎこちなく踊ったりする。そのさい華族たちに、前橋までの鉄道敷設への出資を依頼。美和の女子教育論に感心した華族の妻たち(いかにも阿呆っぽい)の援護射撃もあり、これが成功する。楫取は群馬県令を辞し、美和を連れて汽車で前橋を去って、故郷の萩へと帰ってゆく。史実では楫取が退職したのは明治17年(1884)3月末だから、そのあたりの話なのだろう。 鹿鳴館は、条約改正を進める外務卿井上馨の主唱により設けられた、外国人賓客を接待する上流階級の社交場である。イギリス人建築家コンドルの設計で、明治14年に建設着工し、同16年に落成した。誰もが目を見張っ
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