タグ

ブックマーク / movie.maeda-y.com (6)

  • 超映画批評「ジュラシック・ワールド」45点(100点満点中)

    「ジュラシック・ワールド」45点(100点満点中) 監督:コリン・トレヴォロウ 出演:クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード 序盤がもたつく 興行収入がいいからといって、出来がいいとは限らない。要の東西問わずそれは一つの真実だが、全米オープニング興収歴代ダントツトップをたたき出した「ジュラシック・ワールド」ですら例外ではない。 物の恐竜を再現したジュラシック・ワールド。若き運営者のクレア(ブライス・ダラス・ハワード)はDNAを操作した新種の肉恐竜をパークの目玉として作り出すが、飼育員オーウェン(クリス・プラット)は自然の摂理を無視したそんな商業主義に強く反対する。 ダメ作の誉れ高いシリーズの途中作をすっ飛ばして、傑作たる一作目の続きからリブートする。「ターミネーター:新起動/ジェニシス」と同じく、最近流行のやり方だ。 そんな「ジュラシック・パーク」(93年)の後日談、あのパークが

    hiero
    hiero 2015/08/11
    映像はさすがの凄さでそれだけで観に行く価値はあるんだけど、中身的な意味ではこの批評にもある通り正直ガッカリだったな
  • 超映画批評「るろうに剣心」55点(100点満点中)

    「るろうに剣心」55点(100点満点中) 2012年8月25日(土)全国ロードショー 2012年/日/カラー/2時間14分/配給:ワーナー・ブラザース映画 原作:和月伸宏「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」 監督:大友啓史 脚:藤井清美、大友啓史 音楽:佐藤直紀 キャスト:佐藤健 武井咲 吉川晃司 青木崇高 須藤元気 豪華コスプレ劇 原稿を書き上げておきながらアップロードが遅れたせいで、渾身の書き出しを全部削除することほどむなしいものはない。ともあれ作も公開後、かなり時間がたっているので速やかに題に入ろう。 幕末の戦場で「人斬り抜刀斎」と恐れられた剣客、緋村剣心(佐藤健)は、しかし新しい時代の訪れとともに殺さずの誓いをたて、逆刃刀を腰に旅を続けていた。そんな折、神谷道場の若き師範代、薫(武井咲)を助けたことで、彼はそこに居候することになる。 5000万部突破の大ヒットコミック、待望の

    hiero
    hiero 2012/09/25
    だいたいこんな感じ
  • 超映画批評『グリーン・ゾーン』80点(100点満点中)

    『グリーン・ゾーン』80点(100点満点中) Green Zone 2010年/アメリカ/カラー/114分/配給:東宝東和 監督:ポール・グリーングラス 原案:ラジーフ・チャンドラセカラン 脚:ブライアン・ヘルゲランド 出演:マット・デイモン グレッグ・キニア ブレンダン・グリーソン エイミー・ライアン お笑いプロパガンダ 『グリーン・ゾーン』を見ると、この映画を作った製作者らスタッフが、現代アメリカ流というべき立場にいることがよくわかる。アメリカウォッチャーは、今後はこの人たちの作る映画から絶対に目を離すべきではないだろう。 フセイン失脚直後のイラク、バグダッド。米陸軍のミラー准尉(マット・デイモン)のチームは、大量破壊兵器を探す任務についている。ところが情報は常に誤りで、一向に見つかる気配はない。犠牲ばかりが増え続ける現状に納得できないミラーは、ようやくつかんだ重要情報を国防総省

    hiero
    hiero 2010/05/21
    アクションがリアルであることとエンタメ的に面白いことは個人的にはイコールでないので…正直クソつまんなかった。ド直球なプロパガンダを笑えるか癇に障るかが評価の分かれ目かも
  • 超映画批評『涼宮ハルヒの消失』80点(100点満点中)

    『涼宮ハルヒの消失』80点(100点満点中) 2010年2月6日からロードショー 2010年/日/カラー/163分/配給:角川映画 監督:石原立也 監督:武康弘 脚:志茂文彦 脚協力:谷川流 声の出演:平野綾 杉田智和 茅原実里 後藤邑子 小野大輔 桑谷夏子 人気が出るのもよくわかる入魂の一作 ライトノベルも深夜アニメも見ない私としては、涼宮ハルヒと遭遇する機会はまずないだろうと安心していた。だから角川の編集者に、いかに熱くその魅力を目の前で語られろうとも、これまでは軽くいなすことができた。 だが映画化されるとなれば話は別だ。もう避けて通るわけには行かない。 しかし、よりにもよってインターネット上でこのタイトルについて下手なことを書けば、間違いなく批評家生命を失うことになろう。そんな恐るべきプレッシャーの中で、しかし私は命がけでこの記事を書くことに決めた。 クリスマスが近いある日。

    hiero
    hiero 2010/02/05
    高評価だな
  • 超映画批評『レッドクリフ Part I』40点(100点満点中)

    『レッドクリフ Part I』40点(100点満点中) Red Cliff 2008年11月1日(土)より、日劇1ほか全国ロードショー 2008年/日中国/カラー/145分/配給:東宝東和、エイベックス・エンタテインメント 監督・脚:ジョン・ウー アクション監督:コリー・ユン 音楽:岩代太郎 出演:トニー・レオン、金城武、チャン・フォンイー、チャン・チェン、ヴィッキー・チャオ、中村獅童 アジアの大スターを集めた三国志の実写化大作 『レッドクリフ Part I』は、エイベックス・エンタテインメントが社運をかけた大作ということで、際立ってメディア露出が目立つ話題作である。それはもはや、これがコケたら一大事、という焦燥感を感じさせるほどだ。 西暦208年の中国大陸。群雄割拠のこの時代。最強を誇る曹操(チャン・フォンイー)軍の前に、劉備(ユウ・ヨン)軍は壊滅寸前の打撃を受けた。軍師の孔明(金

    hiero
    hiero 2008/11/09
    まぁ妥当な評価だけど、寛容な三国志ファンはツッコミ入れながら見られるのである意味面白い。
  • 超映画批評『紀元前1万年』65点(100点満点中)

    『紀元前1万年』65点(100点満点中) 10,000 B.C. 2008年4月26日より丸の内ピカデリー1他全国ロードショー 2008年/アメリカ/カラー/109分/配給:ワーナー・ブラザース マンモスと人が共存した時代のアドベンチャー バイオリズムがマゾ期に突入しているアメリカ映画界は、愛国プロパガンダの雄ローランド・エメリッヒ監督にさえ、古代アドベンチャーの形を借りて反省ゴメンナサイ映画を作らせるほど絶好調である。 紀元前一万年、場所は地上のどこか。年に一度のマンモス大移動の際、一頭だけ狩り日々の糧とする平和な種族がいた。その若きリーダー、デレー(スティーヴン・ストレイト)は、ある日騎馬兵たちに集落を襲われ、愛する新(カミーラ・ベル)を仲間たちの身柄と共に奪われてしまう。デレーたちより進んだ文明を持つ騎馬軍団は、はるか離れた土地にこうした奴隷を集め、巨大ピラミッドを建築しているのだ

    hiero
    hiero 2008/05/06
    アレが65点?う~ん…。単純なエンタメとして見ても微妙だったけどなぁ。映像的にも真新しさがないというか何か尻すぼみだったし。ラストの展開は「何だよソレ」だし。スタッフロール途中で席立ったの久々だった。
  • 1