日本コロムビア<6791>は、本日(9月4日)、第2四半期累計(2015年4~9月期)の連結業績予想を上方修正し、売上高60億円(前回予想56億円)、営業利益2億8000万円(同1億円の赤字)、経常利益2億7500万円(同1億0700万円の赤字)、最終利益1億9000万円(同1億8000万円の赤字)とした。 『アイドルマスターシンデレラガールズ』を中心とするアニメ関連作品の売上と、特販/通販事業における全般的な売上が当初の見込みを上回ったことが主な要因だった。さらに、利益率の高い過年度に発売した作品の売上が堅調に推移したこと、昨年度に実施した組織改革のための転進支援施策による全社的な固定費の削減が当初の見込みを上回ったことも利益を押し上げた。 2015年3月通期の予想は変更なし。足元の業績動向などを現在精査中で、修正が必要な場合には速やかに開示する、としている。