沖縄県の米軍ヘリコプター着陸帯建設の反対運動を取り上げた東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)のバラエティー・情報番組「ニュース女子」に批判が出ていた問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(委員長=川端和治弁護士)は14日、「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を発表した。 同番組は1月2日に放送された。外部の制作会社がすべて作った「持ち込み番組」で、建設反対派の「過激な反対運動」の実例として、「救急車の進行を妨害」「参加者が日当をもらっている」などと報じた。これに対し、放送直後からBPOなどに多くの意見が寄せられ、同委員会は今年2月から、番組を制作・放送する際に倫理的な問題があったかどうかを検証する「審議」を行っていた。
長崎県警の男性巡査(20歳代)が今年2月、スマートフォン向けゲームに約30万円を使ったことを親に怒られるのが嫌で4日間失踪し、県警が巡査を本部長訓戒処分にしていたことがわかった。 処分は11月24日付。 県警監察課によると、巡査は県中央部の警察署に所属。2月2日の勤務中、ゲームで使った約30万円について、クレジットカード会社から支払いを求める督促状が届いたと、実家の母親から連絡を受けた。これ以前にも十数万円を使い、親との間で「ゲームをやめる」と約束していたという。同日は早退し、自宅に「捜さないでください」との書き置きを残して、失踪した。 書き置きに気付いた両親が、巡査が勤務する警察署に行方不明届を提出。山口県警が同月5日に、同県下関市内を車で走行中の巡査を見つけた。巡査は長崎県警に、「怒られるのが嫌で、お金が尽きるまで逃げようと思っていた」と話しているという。
東海道新幹線名古屋発東京行きの「こだま684号」(16両編成)が13日、名古屋駅のホームで待っていた乗客約200人を乗せないまま出発していたことがわかった。 駅員がすぐに気づき、列車はホームまでバックして客を乗せたという。 JR東海によると、問題の新幹線は、名古屋駅を出発する前、ドアを開けずに乗客を車内に入れないまま、同日午後8時31分に発車。駅員が非常ボタンで緊急停止させたため、約20メートルバックしてホームに戻った。通常は3人が乗車する車掌も1人しか乗っていなかったという。 東海道新幹線のドアの開閉は通常、最後尾の車両に乗った車掌が行うが、運転士が既にこの作業が済んでいると勘違いし、列車を出発させたのが原因だった。JR東海は「けが人や安全上の問題はなかったが、乗務員の指導を徹底する」としている。
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