村上隆に関するhifumiyosanのブックマーク (11)

  • "「村上隆とセルフオリエンタリズム」が大変素晴らしいまとめ。要するにマイノリティは自分に対する偏見を割り切って「観光対象」にしてしか表に出ることができない…という話です。 h

    hifumiyosan
    hifumiyosan 2014/12/19
    マイノリティは自分に対する偏見を割り切って「観光対象」にしてしか表に出ることができない
  • 現代美術家・村上隆の"創作の場"「カイカイキキアトリエ」はまるでギャラリーのような場所だった

    現代美術家・村上隆。直近では初監督作品となる映画『めめめのくらげ』が公開されており、鮮やかでポップな色合いの絵画・彫刻で世界的に知られる同氏は、埼玉県・入間郡に"創作の場"「カイカイキキアトリエ」を構えている。同氏の作品は、主にこのアトリエ内で生まれているという。 今回、普段は非公開となっているこのアトリエの内部に潜入する機会を得たので、その様子をお伝えしていきたい。 まず非常に驚いたのは、アトリエがまるで物流の倉庫であるかのような規模であったということだ。それもそのはずで、2棟の倉庫をアトリエに改装したもので、ひとりの作家のためのアトリエとしては世界最大級だという。また、100mの大作絵画を制作するため、ふたつの棟の間を貫く渡り廊下を作ってスペースを拡張するなど、絵画制作に最適化するための大規模なリフォームも施されていた。 絵筆など使用した物を洗うための水場(左)と、絵の具が飛び散るよう

    現代美術家・村上隆の"創作の場"「カイカイキキアトリエ」はまるでギャラリーのような場所だった
  • 村上隆時代の終わり、日本アート空白の時代の再来: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 さて、そろそろ真面目に批評を書いておこう。 今回の件で露呈したのは、村上隆のアートがもはや時代遅れになってしまったという事実なのではないかと思っている。 東浩紀さんが簡潔にまとめているように、村上氏のアートは現代を映し出しているという意味において、はじめてアートとして有効に機能してきたといえます。 村上氏の美術活動の中心は、現代社会を満たしている商業主義的アイコンを借用し、パロディ化し、価値転倒を行うことにあります(と書くと左翼っぽいですが、現代美術はもともとそんなものです)。その戦略はアンディ・ウォーホルのオタク版アップデートとでも言ったもので、いままではおおむね有効に機能してきました。 そうなんです。DOB君は10数年前に誕生した作品です。 そして、それは「ゆっくり育て

    hifumiyosan
    hifumiyosan 2014/12/14
    写真や印刷技術が発展した時代の印象派の画家たちであれ、便器を美術館に持ち込んだデュシャンであれ、大量生産時代のウォーホルであれ、常に時代の先端をその作品の上に鏡のように映し出すこと
  • アートなんぞ微塵も分からんが、こいつの奴隷根性が気に食わん。 - 消毒しましょ!

    元々私は作品自体についての好悪は別として、海外に日文化を発信できる稀有な人というスタンスで氏を評価していました。 アートなんぞ微塵も分からんが、こいつの奴隷根性が気にわん。反吐が出そうだ。「稀有な人」などと評して賞賛しているが、「海外に日文化を発信」したのは何も村上だけではあるまい。カラオケだって俳句だってカイゼンだって「日文化」だ。それらと村上との違いがどこにあるかと言えば、「発信」先において最も評価されるのは芭蕉やトヨタなど、その「文化」を作った人間であって、それを「発信」した人間ではないということであろう。村上は何かを自分で作ったのか? 彼は自分で漫画やアニメを製作した上でそれを「海外に」持っていったのか? 違うだろ。彼奴は数多の作家が築き上げてきた「文化」の表層だけを切り取って何も知らないギャージンにひけらかしただけだろ。それが彼がこれだけ嫌われている理由じゃねえのか。 こ

    アートなんぞ微塵も分からんが、こいつの奴隷根性が気に食わん。 - 消毒しましょ!
  • 奈良、村上、会田etc. - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 「「ラッセンとファンが同じ」 奈良美智が関係者発言に怒りまくる」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131006-00000000-jct-ent http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131006-00000000-jct-ent&p=2 この記事の要約の仕方に問題があるのか、「奈良さん好きな人とラッセン好きな人は同じだと思う」という、美学校の『中ザワヒデキ文献研究 夏の陣』*2における武田美和子さんのものだとされる発言の文脈が殆どわからなかった。ちょっと抜き取ってみると、 「奈良さん好きな人とラッセン好きな人は同じだと思う」――。事の発端は、東京・京橋のギャラリー「ギャラリーセラー」のディレクター、武田美和子さんによる発言だ。武田さんは2013年9月25日、現代美術家・中ザワヒデキさんによる講義イベントに出

    奈良、村上、会田etc. - Living, Loving, Thinking, Again
    hifumiyosan
    hifumiyosan 2014/12/14
    現代アートがメタ・アートであるなら、村上隆*7や会田誠*8はまさに現代アートなのだろう。ここでいうメタ・アートというのは、「アート」という制度それ自体をネタ*9としつつ、それを批判したり、それについて省察し…
  • 文化ブログ 「では村上隆さんの何が凄いのか・フィギュア編」~『芸術闘争論』トークショー@大阪を聴いて~

    前回は対論者の森川嘉一郎さんが日の美術教育の問題点をズバッと切り裂くプレゼンを行った『芸術闘争論』トークショー。3回目となる今回は大阪に会場を移し、村上さんの「芸術方法論」的な話が2時間半、みっちりと詰め込まれた内容だった。しかし世界のアートのシーンの状況をほとんど知らない聴衆にとっては、の内容につながる自作の解説はまだしも、村上さんが「僕の作品はミニマリズムの人々がやってきた手法に依存している」と例に挙げた作家たちの話は、「日ではほとんど観る機会のない作品」ということもあって、多くの聴衆が十分咀嚼できないかなり高度なものだった。 ニコニコ生放送もなかった今回のトークは、場所が関西ということでぜひ参加しようと当日までに『芸術闘争論』を読み込んで会場入り。立ち見も含め、150名ほどの聴衆が集った会場は、主に20代のおしゃれ系の屋で買い物をするような若者を中心に、中には70代のロマンス

    hifumiyosan
    hifumiyosan 2014/12/11
    モチーフやアートの方向性で言えばよりヒエラルキーの低い方へ(大衆化)、素材や色彩で言えばよりライト(軽さ、光の量)な方向へとアートは拡散していっている
  • なぜ「オタクフィギュア」は16億円で売れたのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    フィギュア作品、16億円で落札 村上隆氏のフィギュア作品、16億円で落札 http://sankei.jp.msn.com/world/america/080515/amr0805151520009-n1.htm 競売大手サザビーズによると、日の現代美術作家、村上隆氏のフィギュア「マイ・ロンサム・カウボーイ」が14日夜、ニューヨークでオークションに掛けられ、1516万1000ドル(約15億9200万円、手数料込み)で落札された。予想落札価格は300万〜400万ドルだったが、大きく上回った。 村上氏はアニメ・フィギュアなどのポップアートで知られ、米誌「タイム」の2008年の「世界で最も影響力のある100人」の1人に選ばれた。 昨年、現代美術作家村上隆のオタクフィギュア作品に16億円の値がついて話題になった。これについてNHKの特集「新しい文化“フィギュア”の出現〜プラモデルから美少女へ〜」

    なぜ「オタクフィギュア」は16億円で売れたのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
    hifumiyosan
    hifumiyosan 2014/12/08
    美術品市場は、このような人類史に根ざした永遠の「強固な基盤」に支えられている。それゆえにそこに関係する人々の人数、投入される資金など、市場規模がオタク市場と桁違いである。
  • 村上隆と歴史に名が残る事と高額な美術作品 - 静夏堂

    2014-11-28 村上隆と歴史に名が残る事と高額な美術作品 備忘録 歴史に名が残る現代の日人、で今のところほぼ確定的なのは美術家の村上隆とiPS細胞の山中伸弥教授の2人だと思います。 ここでの「歴史に残る」とは、50年後〜100年後の世界史の教科書に載る、という事を意味します。 なぜ残るのか?答えは、「開拓者、もしくはその文脈の先端に立った代表例」だからです。今歴史に名が刻まれてる人物達、例えばコロンブスはアメリカを発見し、エジソンは電気を発明し、それが後世に絶対的な影響を及ぼした。乱暴に言ってしまえば「先にやったもん勝ち」。ですが、コロンブスの卵の如くその開拓革命には、時代の流れと命がけの努力が必須なのは言うまでもありません。 山中教授が歴史に残ることについて、首を傾げる人は皆無かと思います。論文発表から10年も経ずノーベル賞を取り、再生医療という神の領域への扉を開いてしまった以上

    村上隆と歴史に名が残る事と高額な美術作品 - 静夏堂
  • 語らなければ、伝わらない。のか? - チェコ好きの日記

    今、村上隆の『芸術闘争論』というを読んでいるんですが、これがとても面白いです。いずれまた別の機会にがっつりとした感想文を書きたいと思っているのですが、今回はこれを読んで考えた、ちょっと軽めのことをメモしておきます。 マルセル・デュシャンの呪い マルセル・デュシャンの便器が変えたもの - (チェコ好き)の日記 マルセル・デュシャンについては過去のエントリでも何回か書いているんですが、最近いろいろなことを考えるにあたって、デュシャンの『泉』がやってしまったことって当に大きかったんだなぁというか、デュシャン以降の現代美術ってもうこの「呪い」にかかってしまっているんですよね。「美しいとは何か」とか、「自分の手で創造するものが芸術である」とか、そういった芸術に関する神話を全部壊してしまったのがこの『泉』で、現代美術は初心者が見てもすぐ”わかる”ものではない、何層にもなった歴史を読み解かなければな

    語らなければ、伝わらない。のか? - チェコ好きの日記
    hifumiyosan
    hifumiyosan 2014/12/05
    ラッセンの前には歴史的なものが何もないし、またラッセンの後にも歴史的なものが何もない。だからラッセンは評価されない/語られないものは組み込まれない。何をやろうとしているのかわからないから評価できない
  • 村上隆『芸術闘争論』から転じて、文章の”圧力”の話。 - チェコ好きの日記

    先日、現代美術家の村上隆の『芸術闘争論』というを読んだらとても面白かったよーという内容の話を先走って書いてしまったのですが、今回はこのの感想を、もう少しがっつり書いてみようかと思います。 個人的には、現代アートに興味のない人でも、私がタイトルにあげた”圧力”という言葉にピンときた方にはぜひ読んでほしいなぁというです。 「ウケる」ための作品作りはダメなのか? まず村上隆というアーティストに対する私の勝手なイメージは、「美術界での嫌われ者」でした。美大生なんかにアンケートをとると、「嫌いなアーティスト」として名前が上がることが多いみたいな、そんな印象です。 参考:好きなアーティスト、嫌いなアーティスト2 - Ohnoblog 2 私自身は、彼の作品自体は正直見ても何とも思わないというか、「好きなわけでも嫌いなわけでもない」といったかんじ。でも、なぜ彼の作品がこんなふうに嫌われてしまうのか

    村上隆『芸術闘争論』から転じて、文章の”圧力”の話。 - チェコ好きの日記
    hifumiyosan
    hifumiyosan 2014/12/05
    村上隆が嫌われるのは、嫌われつつも存在感があるのは、西欧式のアートのルールを書き換えるということに、自分の人生をかけて執着しているからでしょう。
  • 連載 編集長対談8:三潴末雄(ミヅマアートギャラリー代表)(前編) - ART iT(アートイット)

    的アートとは:「日的」とは何か 欧米主流のアートに対する反逆精神から、「日」に根差し、物語性の強い作家を世界に紹介し続けている異色のギャラリスト。対談のテーマの前提となる「日的」なものとはそもそも何なのかを徹底討論する。 構成:編集部 後編はこちら|編集長対談 目次 当にナショナルなものはインターナショナルにつながる 天明屋尚「思念遊戯」2009年 アクリル絵具、金箔、木 180 x 165.5 cm 撮影:宮島径 © TENMYOUYA HISASHI Courtesy Mizuma Art Gallery 小崎:今日のゲストはミヅマアートギャラリーオーナーの三潴末雄さんです。ミヅマは、会田誠、鴻池朋子、天明屋尚、山口晃、ジュン・グエン=ハツシバといった作家を扱っており、非常に個性的なギャラリーだと思います。 三潴:うちのギャラリーは、日的な作家を揃えていると誤解されてい

    連載 編集長対談8:三潴末雄(ミヅマアートギャラリー代表)(前編) - ART iT(アートイット)
  • 1