2014年12月18日のブックマーク (2件)

  • ミスチルを目指して終わるな──坂本龍一かく語りき (2/4)

    武満徹のコンサートに「けしからん」とビラをまきに 坂 (影響を受けた人々の話において)日の作家では、武満さん(武満徹氏)を尊敬していたわけですけど、これ、結構屈折した尊敬なんです。この写真は琵琶を弾いているんですけど、「ノヴェンバー・ステップス」と言う武満さんの曲があって、初めて日の楽器を現代音楽に取り入れた曲だったんですよ。 大谷 近代クラシック側からの……。 坂 取り入れですね。琵琶と尺八を入れて、ニューヨークで初演したんですけど、それに一介の学生だった僕が猛反発して。その何と言うか、和を……何と言ったらいいのかな。 大谷 ご自分ではその時の怒りというか、「許し難い」と思ったのはどの辺りですかね? 坂 今となってはよく分からなくなりましたね(笑) なんでそんなに頭に来たのか。 大谷 具体的に「ノヴェンバー・ステップス」という曲に抗議する形だったんですか? 坂 曲に対してとい

    ミスチルを目指して終わるな──坂本龍一かく語りき (2/4)
    hifumiyosan
    hifumiyosan 2014/12/18
    日本のようにあまり過去が引き継がれないで、10年くらいするとどんどん忘れられていくような社会だと、簡単と言えば簡単かもしれない。その代わり、いつも同じようなところに留まっているのかもしれない。
  • コンテンツ業界の海外収支 - よそ行きの妄想

    仕事用に適当な資料を探していたところ、少し古いけれどインパクトのあるグラフが出てきたので、こちらで紹介する。 以下のグラフは、経済産業省のコンテンツ課の方が作成されたものだそう。映画ゲーム音楽、出版といった主要なコンテンツ産業における海外収支を表している。一目見ればわかるが、輸出があるのはゲームだけ、その他の産業では輸出はほぼなく完全な輸入超過の状況のようだ。確かに、日ゲームはかなり世界でもプレイされている印象があるが、映画音楽、出版の話というのはほとんどまったくといっていいほど聞いたことがない。ドリカムと宇多田ヒカルが果敢に米国進出を試みたのは記憶にあるが、どちらも芳しい結果ではなかったように記憶している。下のグラフは、そういう意味で実感にそぐうものであるし、たぶん現状でもたいして変わっていないのだろうと思う。 ■コンテンツ産業の海外収支(2001年と2004年の比較) コンテ

    コンテンツ業界の海外収支 - よそ行きの妄想
    hifumiyosan
    hifumiyosan 2014/12/18
    現代の日本における主流なヒット曲は基本的に欧米の猿真似なのであって、これを輸出しようと言うのは発想からしてまず無理だろう。日本の伝統的な民族音楽を輸出しようと言うならまだ話はわかるが、最高にニッチな…