京都市東山区の建仁寺で1月31日、木造十一面観音座像(高さ約70センチ)がなくなった事件で、寺が設置した防犯カメラに、仏像のような物を抱えて立ち去る年配の男の姿が映っていたことがわかった。東山署が映像を詳しく調べる。 寺の関係者によると、男は身長160センチ前後の小太りで、薄緑色のセーターに眼鏡、マスクを着けていた。午後1時半ごろに拝観料を払って入り、同3時50分ごろ、黒っぽい上着をかぶせた物を抱えて廊下を歩く様子が映っていた。そのまま拝観者用の出口から出ていったという。 仏像は午後1時半ごろに寺の関係者が確認しており、同4時半ごろの見回りでなくなったことに気付いた。拝観の受付は3人のアルバイトが担当していたという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く