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2009年5月6日のブックマーク (2件)

  • ピンクのバッグ、化粧で托鉢=同性愛僧侶に苦悩−タイ仏教界(時事通信) - Yahoo!ニュース

    【バンコク5日時事】厳格な戒律で知られるタイの仏教界が、同性愛の若い僧侶らの振る舞いに頭を悩ませている。僧侶の象徴である黄衣を女性風に着こなし、化粧もするなど、人目をはばからぬ行動は社会問題に発展。仏教学校が年少者向けの特別講座を開設するなど対策が始まった。 タイ国民は敬虔(けいけん)な仏教徒が多く、道ばたですれ違う僧侶に、通行人が立ち止まって手を合わせる姿がよく見られる。僧侶は戒律を守り、禁欲的な生活を送るとされている。 しかし、最近は若い僧侶らに変化が起きている。地元メディアによると、同性愛者であることを隠さないファッションで托鉢(たくはつ)を行う僧侶も目立つようになった。彼らは体の線を強調するように黄衣の着方を変え、ピンクの帯やバッグを身に付ける。女性のような細いまゆを描き、化粧もする。  【関連ニュース】 ・ 建設進む「地上の天国」=巨大木造芸術、着工27年も未完−タイ

  • 佐々井秀嶺氏44年ぶり日本へ 山際素男氏追悼法要に参列:中外日報社

    インドで仏教復興運動を指導し、カースト制に苦しむ最下層の民衆の地位向上に尽力してきた佐々井秀嶺氏(73)が四月二十一日、四十四年ぶりで日に一時帰国した。二十九日には、同氏の波乱に富む半生を描いた伝記『破天――インド仏教徒の頂点に立つ日人』を著わした作家・翻訳家の山際素男氏(今年三月十九日に死去)の追悼法要に参列した。 佐々井氏は昭和十年(一九三五)岡山県新見市生まれ。昭和三十五年(一九六〇)真言宗智山派大山高尾山薬王院で出家得度し、一九六五年タイに留学。六七年に渡印後、インド憲法の起草者で不可触民出身でもあるB・R・アンベードカル博士(一八九一~一九五六)が始めた新仏教運動の後継者として中心的役割を担う。八八年にはインド国籍を取得し、当時のラジブ・ガンジー首相から「アーリア・ナーガアルジュナ」の名を贈られた。 九二年から釈尊成道の地ブッダガヤの大菩提寺管理権をヒンドゥー教徒から奪還す